銀盤を駆けぬけて (キャラ文庫 す 2-12)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199004896

感想・レビュー・書評

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  • フィギュア物のBLということで読みました。

    う~ん、面白かったけど、
    これはBLとしてはどうだろうか…。
    というぐらいフィギュア物。

    才能に恋する=恋愛になってしまうのは
    若干残念だな~と思うし、
    お父さんとの因縁エピは微妙。

    エロはうっかり見逃してる間に挿入されてる
    すごくキラキラした感じのエロであった。
    体感的には朝チュンに近い。

    でも、スケオタとしてはジャンプ頼みのスケーターが
    コンパル一からやり直してツルスケになる話は
    すごく好きなので良かったです。
    コンパルソリ大事!ステップ・スピン大事!
    職人肌のスケーター大好き!
    中野友加里選手を彷彿とさせる
    アクセルジャンプで終わるプログラムに
    ニヤニヤしました。

    この当時はフリー180点で前人未踏だったけど
    今だったら200点越えだったでしょうね。
    映像で実際にプログラムを見てみたかったです。

  • BL小説なんだけれど、恋愛部分は大変少なく、ストーリーの根幹に絡んでないので、その部分をばっさり抜いて青春スケート小説でもよかったではないでしょうか?
    BL小説として評価するのはちょっと難しいです。
    そう思えるぐらい、よく調べてあり、できがいいです。

  • ★3.0。まさしくフィギュアスケーターの挫折と復活のドラマ!でした。少年漫画のサクセスストーリー的なカタルシスが味わえて、確かに専門用語が多かったけど世界大会をテレビで見る程度の私でも何となくイメージ出来ました。BLというよりニアホモでもいいくらいの薄さで、攻のキャラも個人的に萌えるタイプではなかったけど、「師弟愛萌え」は堪能させてもらいました。

  • カプ( コーチ×フィギュアスケーター )
    ストーリー(天才ジャンパーのフィギュアスケーターが故障して、コーチに反発しながらも、世界の頂点を目指す )
    オススメ度 (★★★)
    ハッピー?( YES )
    肌 色 度 (★★★)

    作者のフィギュアへの造形の深さが伺える作品です。
    私は文字を読みながら動きがイメージできる程度にはフィギュアが好きなのでOKでしたが、フィギュアにまったく興味の無い方にはフィギュア描写のウエイトが高いのでオススメしません。

  • BLなのは分かってたけど、フィギュアスケートモノだから買ってしまった。

    優希が物語中で滑ってるプログラム、実際に見てみたいなと思う。

  • BL度は下限値限界(うっかり読み飛ばすと朝チュンかと思うくらい)ですが、話は面白いです。
    きっちり書き込まれてるので、フィギュアスケート好きなら買い。

  • うーん、惜しい。フィギュア好きの私としては、話は面白かったと言っておこう。だけど、いかんせん萌え不足。
    主人公(受け)とその父親、父親と攻めの因縁に、ちょい無理があった。当て馬のキャラも軽すぎたし。
    料理法次第で、もっと良くなった可能性のある本でした。

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