- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006807
感想・レビュー・書評
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攻め:鮫島真尋
受け:美馬郁
高校時代からの友人・鮫島とはスタンスが似ていたせいか、何となく気があい、かといって親友になる訳でもなく、つかず離れずな関係で卒業後14年の付き合いだったが、親の会社が傾きかけたことで頼み事をすることになり…。
攻め×攻めの構図だけれどどっちがマウントを取るかということではなく、友人から恋人になっていく過程が細かく受け側の心理描写で描かれていて読み易かった。
鮫島は何に対してもニュートラルで自分の身体や気持ちに従順で、そこを大切にしてる。美馬にしてみれば、そこが端から見ていて悪い意味で拘りがないように見えてじれたのだと思う。
スタートとゴールが同じなのにそこへ行くまでの過程が違うと書いてあってなるほどなと納得した次第。気持ちを認めてからはただのツンにもならずちゃんと素直に口に出してる二人が微笑ましい。
この続きが読みたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワクワクもドキドキもないけど、こういうのもアリと言えばアリなのかな?っていう曖昧な感想しか持てなかった。決して悪くはないが、面白かったかと聞かれると返答に困るっていう。
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鮫島ー美馬(みま)一見、攻×攻?、友人から恋人?
面白い展開で一気に読めた(^^) -
攻め2人の、奇妙な友人関係からカップルへと変化していく、
ちょっと変わったお話。
受攻がはっきりしてからも、2人の対等で小気味よいやり取りが秀逸。 -
BLというファンタジーではなく、ちゃんとしたゲイのカップルの話。
真面目にゲイのカップルでかつ攻×攻の組み合わせ。面白かった。 -
意地が戸惑いに変わって、認識するところ、その先、というのが素敵です。
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きゅんきゅんです!