- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199500756
感想・レビュー・書評
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最高過ぎた。2回読んだ。1周めは主人公、凡人の後輩の視点で読んでたけど、2周めはバンドマンの先輩視点で読んだ。ひとつの作品で2度楽しめる。CDのA面とB面がどっちもすばらしくって1枚で2倍うれしいようなかんじ。毎日をなんとなく生きてる自分に向かって、「これ、私に言ってる?」みたいな台詞がときどきあって、読みながらそのたびに固まってた。
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これは...傑作!
何者かになりたい若者と何者になればいいのかわからない若者の話
寮住まい貧乏大学生女子二人の温くて楽しい日常、しかし垣間見える、自身の有り様についての葛藤
なりたい自分になるのは人に、周りに、世間に承認されることなのか。それとも。
そこはかとなくやる気のようなものをもらえる一冊。
絵がシンプルな描線ながらすごく上手いのが説得力を生んでいる。 -
大学生には一度読んで欲しいと思う。夢を実現する岐路の選択。作中に出てくる駄サイクルという造語は良かった。主人公の選択と結末が、読んでいて胸に穴が空くような気分でした。
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バンドに懸ける、正統派の青春漫画……と見せかけて、主人公はバンドをやっていないというのがいいですよ(笑)。寮で相室になっている先輩がバンドをやっていて、先輩はバンドに懸けているのですが、主人公は特にそういうものを持っていません。その違いをジリジリと切迫感をもって描くこともできるのに、そこは緩めてある。でも、何もかもが緩いわけではないんです。誰もがこう生きられたらと思うラストも含めて、印象深い一冊ですね。
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つまるところ青春の詰め合わせ。もっといろんな人と語り合う大学生活を送りたかったな。
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最高!大学生とは何かが詰まってる。
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先輩の既視感
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名作かよ。石黒先生が好きなら読めば良い。