- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199607400
作品紹介・あらすじ
老舗味噌屋の若旦那・鶴来升一郎は、美男だけど変わり者の道楽息子。跡継ぎ問題はさておいて、鶴来家に生まれた初孫を可愛がる毎日だ。彼の
ご贔屓で、物の怪が見える曲者の幇間・与三郎は、そんな若旦那に穏やかじゃない様子で…!? 二人の仲の進展を知るのは、吉原の月と
あやかしばかり──大人気シリーズ第5弾!!
感想・レビュー・書評
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明治大正頃のの吉原の怪談が芸の幇間と味噌屋の若旦那が関わるミステリ?連作短編集第5巻。今回は割と情念話が多かったかも。登場人物が増えて、話がややこしい。
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2018-1-12
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好き。いいわあ。
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やっと新刊がでました、待ってました。妖怪や幽霊も好きだけど、謎が謎を呼ぶ人間関係が好きです。なさそでありそうな時代背景で、遊郭だの置屋だの、奉公だの、大旦那に若旦那、芸者に幇間といった言葉ににさえ時代の澱のようなものがあって、近くて遠い日本に余韻を感じながら読んでいます。ところで、長らく様でしたので登場人物相関図があやふやになっていました。読みながら思い出しつつでしたが、升一郎さん、相変わらずハンサムさんでした。
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今市子さん好きなんですが、最近年齢のせいなのか、話が少しとっちらかり気味で、伏線がむだにややこしいためにせっかくのストーリーがわかりにくい事がありましたが、今回は比較的わかりやすくまとまってて、今市子漫画に慣れてない人にも読みやすいんじゃないかなと。
今市子さんの漫画はキャラクターに魅力があり、ストーリーも他の作家にはない、かなり独特の味があります。