吉四六さん (寺村輝夫のとんち話)

著者 :
  • あかね書房
3.65
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本棚登録 : 314
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251060020

作品紹介・あらすじ

「目をはなすな」「かじさわぎ」「しばいけんぶつ」「サザエ売り」「ウマのふん」「こめのめし」「うそのタネ本」などの13編。

感想・レビュー・書評

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  • 一話一話が短く、4コマ漫画好きのわが子に大ヒット。
    吉四六さん、まったくいい人ではないけど,憎めない。親にとっては懐かしい本。

  • 1日では、よめませんでし

  • 吉四六さんのだましかたがすごいおもしろくてわらっちゃった。
    *図書館で借りた本

  • 吉四六さんはとんちが効いて、村のたくさんの人を騙し、面白かったです。他の吉四六さんのお話も読んでみたいです。

  • 2019/09/03 2年生(2019年度)「目をはなすな」「しょってやろう」「うそのタネ本」

  • 中根さんの、「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」に載っていた推薦図書の一冊。

  • 20150920 花誕生日プレゼント

  • ★★★★★
    吉四六さんのとんち話。
    吉四六さん本のなかで一番好き。
    絵と語りがぴったり。
    (まっきー)

  • 一休さんとか吉四六さんの「とんち」もの。
    物事を一方的に見ないという知恵には感心しますが、
    近くにいたら、イヤなやつだと思います。
    カゴの上に鴨を乗せ「カラスいらんかね」と売り歩く吉四六さん。
    それを見て、「鴨をカラスと言って売ってる」とバカにした人が、「カラスください」というと、カゴの中から本物のカラスを出して売りつける。
    騙された人が悪いと言えばそれまでだけど、恐ろしき詐欺商法!
    よい子はまねをしないでね。

  • とんちが得意な吉四六(きっちょむ)さんの小話。
    とんちが過ぎて、ずるい奴め、ウソつきめぇと思うところもありますが、洒落がきいてて面白いです。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。戦後、早稲田大学に入学、早大童話会に入り坪田譲治氏の元で童話を書き始める。1956年以後王さまを主人公とした作品をライフワークとして書き続け人気を博す。作家の他、児童図書の編集、大学での児童文学や幼児教育の指導、地域の図書館創設や文庫活動、毎年のアフリカ旅行等、活動は多岐にわたった。2006年没。

「2022年 『ぼくは王さまおしごとコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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