凪のお暇 10 (10) (秋田レディースコミックスDX)

著者 : コナリミサト

• 秋田書店 (2022年8月16日発売)

作品紹介・あらすじ

円との関係を深めた慎二は、勢いづいて円にプロポーズ。円の両親の円満さを目の当たりにして、自分たちもしあわせな家庭を…と思いきや、実は円の母は仕事の鬼で、父は家庭を支えていると聞き衝撃を受け…？

感想・レビュー・書評

[あんにんさんの感想 · 2023年12月25日]

みすずさんと夕が言い合うシーンがすごくいい。
ゴリラに例えるのがわかりやすすぎる！
とにかく刺さる！！
個人的な意見だけど、がもちに幸せになってほしい…

[tsukasa26さんの感想 · 2023年5月22日]

今迄曖昧な物差しの中で生きてきたので_数字で明確に成果が出るのが嬉しいです　周りから固められてく感　古に跋扈されたとされる「仕事と私どっちが大事なの⁉︎」を_この俺が唱えかけるなんて　小3女子みたいな牽制すんな‼︎ ロンの無遠慮なネットパトロール舐めたらあかんで　バターと塩辛のマリアージュやばいっしょ　粛々としろ　あなたがこのお暇で満たされないのは_欲の核から目を逸らしてるからじゃないですか？　溜飲ごっくん　ゴキブリ説も言い得て妙　手を替え品を替え彼色に練られたストマック　思い出美化し隊はもう引退

[chokusunaさんの感想 · 2022年8月21日]

我聞の負のスパイラルどこまでも回るところに、凪の地元での心楽しい日々。入れ替わりに東京に出てきた凪の母夕が己の欲望リスト一つづつクリアしても満たされないのは、自分が母に抑圧されたことをまんま母の権利として凪にしてしまっていること、と隣家に指摘され。我聞は北へ、凪のところへ逃げ、夕は心の決着をつけるために…といったところまで

[にこまるさんの感想 · 2023年5月10日]

円に対しての嫌悪感が募る巻だった。
しんじ、円から逃げて欲しい。

みすずさんが夕に「お暇で満たされないのは欲の核から目を逸らしてるからじゃないですか？」の指摘のシーンはかっこ良かった。
みすずさんは、凪や夕と違い、母親と絶縁して生きてきた強さがある。だからこそ、この一言がより核心をついて感じられる。みすずさん、カッコよくて憧れる。

[すーさんの感想 · 2023年5月8日]

男と女どっちが辛いかで言い合いになる子達に対して、男と女どっちがつらいかなんてここでは言い切れないよ、とどちらの意見も否定しない凪ちゃんの諭し方がスッと入ってきました。 男も女もそうでない人も生きとし生ける者は全員つらい、というのはある意味真理だなと思います。仕事をバリバリ頑張る夫と家庭に入る妻という従来の家庭像とは真逆の道を歩もうとしている市川さんと慎司の関係性にもモヤモヤした空気が流れていて、考えさせられることの多い巻でした。

[パン吉さんの感想 · 2023年2月10日]

ももち、マジで名前の通り桃源郷！
男だから、女だから、そんな言葉にがんじがらめにされないように。逆に多様化なんて言葉に絡め取られないように。
スナックバブル本当いい店！
ググった凪ママ、一体何を見たの！？(次巻気になる！)

[chiitarowさんの感想 · 2022年10月30日]

10巻まできてもやはり慎二に感情移入している。慎二にハッピーになって欲しい！

[勿忘草さんの感想 · 2022年10月15日]

最新刊まで読んだ〜〜
現在休載中とのこと、続きが気になるよぉーー

長期連載ということで、なんどもお約束展開を逆転、そしてまた逆転、と繰り返していて、でもその度いろんなことを考えさせてくれる

関係ないけど「ハイパーインフレーション」の逆転逆転を思い出してしまった

[KAORIさんの感想 · 2022年10月4日]

面白かった〜。
我聞くんを応援しちゃう。

凪ちゃんがまず楽になって、
その輪が広がっていく感じが、
とってもいいなと思う。

他人は変えられないから
辛いなら自分が変わるしかなくて
けど
自分が変わったら
周りの人に影響を与えることになって
いい関係が築けるようになってくる。

今後の凪のお母さんの変化が楽しみです。

[dai-4さんの感想 · 2022年9月30日]

やっぱり絵がしんどく、内容もいまひとつ惹かれず。

著者プロフィール

2004年にデビューしたマンガ家。『Elegance イブ』にて連載中の「凪のお暇」は「このマンガがすごい！ 2019」女部門第3位を受賞し、150万部を超える大ヒット作に。ただいま仕事部屋のDIYにドハマり中。島耕作と豚が大好き。

「2021年 『黄昏てマイルーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」