- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255011219
作品紹介・あらすじ
問うこと、考えること、語り合うこと。はじめの一歩に。
シリーズ累計23万部。フランス発、世界中で翻訳された「哲学絵本」最新刊。
推薦します! ……平田オリザさん
「美しいってどういうこと?」「誰がそれを決めるの?」…
さぁ、これは大問題。
子どもと時間をかけて対話するのが苦手なお父さん、お母さん。
対話の体力をつけるための訓練に、最も適した本です。
私も子どもと、この絵本を手に、早く話がしたいな。
うつくしさについて、かんがえることは、みんなおなじ?
うつくしいものって、なに?
うつくしいもののこと、きちんとりかいするべき?
ぼくたちみんな、芸術家?
芸術家なら、自由に作品をつくれるの
芸術って、なんの役にたつ?
この本には、美と芸術って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。
いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、
ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
こども哲学は、自分について、人生について、世界について、
あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、
はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。
どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、
こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。
そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。
特別付録:日本版監修・重松清の書き下ろし掌篇「おまけの話」が本の最後についています。
感想・レビュー・書評
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繰り返される疑問になれるまで少し時間がかかった。最後の重松清さんの作品がとてもいい。
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記録
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芸術の道に進む人…というより、これから芸術を学ぶ人のための芸術哲学。
巻末の重松さんの短編も佳編。
雨上がりの空はよく見上げるけど、雨が降り出す前の空は、そろそろかな?も少しもつかな?という確認でしか見たことなかったな、そういえば。 -
【目次】うつくしさについて、かんがえることは、みんなおなじ?/うつくしいものって、なに?/うつくしいもののこと、きちんとりかいするべき?/ぼくたちみんな、芸術家?/芸術家なら、自由に作品をつくれるの?/芸術って、なんの役にたつ?/特別付録 重松清の書き下ろし掌篇「おまけの話」
つらつらと考えるためのヒントが得られる。特別付録はわかりやすい寓話。