- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265050512
作品紹介・あらすじ
主人公フチ・ネドバルは17歳。ロウソク職人の家に生まれた早熟でキレ者の少年だ。フチは、ふとしたことから首都への旅に随行することになる。旅の目的は、ブラックドラゴンに捕らえられた人々の身代金をえること。旅のとちゅう、エルフ、ドワーフ、女盗賊、スパイ、放浪する王子など、さまざまな人種、種族に出会う。一行をおそう危機、そして、待ちうける壮大な抗争劇。
感想・レビュー・書評
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1~12かんまであって、11かんまできたら、読み終わりたくなくなるくらい面白いです。
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昔、シリーズの途中まで読んだことがあるが断念。
最後まで読み切ろうと思い、もう一度手に取ってみた。
所々で挟まれるユーモアのおかげで、テンポ良く読み進めることができた。 -
とても生き生きとした文章で、続きがとても気になる。
素朴な感じがとても良い! -
韓国の作者のファンタジー
翻訳者の腕のおかげか、原作のおかげか、
かなり面白い。
平凡なロウソク職人の少年が、
魔術師を助けて、パワー手袋をもらい、
遠くへ旅することになって…
ワクワクがいっぱいw
中高校生くらいが読んだら
めっちゃ楽しめそう -
DR続編が出ていたとは!
15年ほど前にどハマりして読んだ。
今でもあの頃読みながら頭に浮かべたイメージが鮮明に残っているくらい大好きな作品。
ぜひ続編も読みたいと思う。 -
昔学校の図書館で読んでハマた作品。
続編が出てると聞いて、久々に読み返したくなったので。
主人公視点で物語が進んでいくので当然主人公の心情やらが細やかに分かるんですが、これが凄く面白い。
主人公「フチ」の物言いが痛快で、シリアスで暗~い場面でも思わずクスッと笑ってしまったり。
12巻ある内の1巻目なのでまだ人物と世界観紹介が多め。
地名と人名がざざーっと出てくるので覚えるのに苦労しました; -
読んでいくうちにいろいろな地名が出てきて1番初めにある地図を見ながらよめて面白いです。
また2巻のストーリが楽しみです。
フチはどうなるのかなーー -
シリーズ物なので1巻だけ。
これは、人生について考えさせられるようなファンタジー小説と僕は認識しています。
この本の売り文句に「指輪物語が世界を描いたならばドラゴンラージャは人間を描いたものだ」あっているかどうかはわかりませんが、内容としては同じです。
たくさんの人間や種族が様々な目的・思惑を持って旅していくという内容です。
この物語の中で一番好きな言葉(あいさつ)は「笑いながら旅立ったように、ほほえんで帰り、ついにえられる安らぎを」です。
僕はこれを、涙を流して別れを惜しむよりも笑いながら再び巡り合える時を楽しみに別れましょう。という解釈でとらえています。
こんな考えができたらいいなと心のどこかで刻み込まれています。