デルトラ・クエスト〈5〉恐怖の山

  • 岩崎書店
3.52
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本棚登録 : 613
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265061556

感想・レビュー・書評

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  • デルトラ第五巻!
    表紙にどっぶりとした蛙が居座っていて、ああ今度のラスボスは蛙か。楽勝だな。
    と思うのはお門違いです! このラスボスのところにまで行く経緯や冒険、このラスボスの攻撃や配下に置かれているとある生き物。
    そしてどんな攻略方法なのか?
    やはり、頭を使う謎解きもあり、自分も旅に参加しているかのよう!
    謎が解けたときの爽快さは、是非体験した方が良いですよ!

  • 旅の休息の場所で、伝説の動物キンと出会う。
    5つ目の宝石を手に入れるべく、恐怖の山を目指す。

    新しい動物達が出てきて、想像力を掻き立てられました。
    今までのハラハラドキドキ展開というよりは、
    緩やかな物語になっていた気がします。
    ただ、リーフにとって重要な出来事も起こったので、見逃せない巻かなと思います。

  • 5つ目の宝石、ラピスラズリをGETした。恐怖の山は伝説の動物、キンのすみかだったが、ゲロッグの毒を使う小人族に追い出された。
    しかし小人族はゲロッグの奴隷だったため、リーフたちは小人族と協力してゲロッグを退治することに最高した。今後、キンと小人族は仲良く暮らしていくことだろう。

  • 「プリン」という新しい生物が登場した。リーフが子ども時代に絶滅したと聞いたキンという生き物だった。それと共に冒険出来るなんて、素敵だ。危機一髪の脱出方法がこれまでより強引だったけど、ドキドキ感は大きかった。ベルトの新しい力も分かった。

  • キンが可愛い!
    小人族とキンが、元の山を取り戻せてよかった。
    ついに宝石5つ目を取り戻した。

    泉の水で倒すとは思わなくてびっくり笑

  • キンや小人の存在にもはやハリポタとLOR!
    それともナルニアでしょうか。
    でもキンについてはポケモンのカイリューかな。

    こういう不思議生物的なものの存在はやはり欧米のファンタジーが強いなと感じるのは私だけでしょうか。

    みんなが敵として勝って終わる、だけではなく、ちょっとずつ抵抗勢力というか味方を増やしながら進んでいくストーリーも好きです。

  • 第5巻では、小人+がまがえるとの戦い。相変わらずストーリーの甘さが目立つが、読むに耐えられないレベルではない。引き続き読み進める。

  • 旅につかれたリーフたちが足を止めた場所は、「恐怖の山」を追われた伝説の動物、キンのすみかだった。キンとともに5つ目の魔境をめざす3人の前に、なぞの墓石があらわれる…。愛と友情と闘いのファンタジー。

  • 毒を以って毒を制すか。
    というかその水は最強兵器なんじゃないかな。誰に対しても一撃必殺なうえに、効く相手は限られてるから誤爆する危険性もない。理想的な武器だと思うんだけど。

  • 今作は旅先で出会う伝説の動物キンと、訪れた夢の泉が鍵となる展開だった。
    恐怖の山はその名の通り気味の悪い凶暴な怪物がでてきたり、想像的にかわいい存在と思いきや明晰な頭脳を持ち相手を陥れる、実は悪ともとれる小人族がでてきたりと、キャラの個性がすごく強い作品だった。シリーズも五巻となり、キャラの成長具合も感じられる作品だった。

  • 恐怖の山

  • 「デルトラ・クエスト」は、魔法のアイテムをゲットして(取り戻して)強くなっていくお話です。
    1巻に1つずつ魔法の宝石をゲットしていくというわかりやすさ。

    これを読みながら、「あぁ、指輪物語というのは、希有な物語だなぁ」と改めて思います。
    だって、「指輪物語」は、力のある指輪をいきなり捨てに行くお話ですから。

    なかなか、そんな発想はできないよなぁ。いったい、トールキンは、どこからそんな発想を得たのだろう。
    大人だって、今の世界をみれば、そういう発想が、なかなか出来ないことがよくわかります。

  • 謎解きみたいなのもあって面白かったです

  • 読了。

  • 2012年2月11日

    <DELTORA QUEST 5: Dread Mountain>
      
    画家/はけた れいこ

  • まだ息子が小学校低学年の頃にせがまれて買い、息子と一緒に読みました。学校図書館にもあります。

    冒険ファンタジーですが、内容的には小学校低学年向き。ストーリーは面白いものの物語の深さがないのが残念。

    同じ著者のローワンシリーズの方が断然面白いです。

  • ゲリックに夢の泉の水をのませたのはいい判断だと思った。

  • 旅につかれたリーフたちが足を止めた場所は、「恐怖の山」を追われた伝説の動物、キンのすみかだった。キンとともに5つ目の魔境をめざす3人の前に、なぞの墓石があらわれる

  • 5つ目の宝石を手に入れるため恐怖の山を探して飲み物を飲まずに歩いていました。途中で夢の泉を見つけました。心が綺麗ではないと木になってしまう水でしたが3人は飲んでも大丈夫でした。そこできんという動物に出会い、恐怖の山を目指します。そして戦いをして5つ目の宝石を手に入れることができました。

  • リーフたちは旅の途中、疲れを癒す為、泉の近くで休憩した。
    夢の泉…心正しき者は飲むがよい 心悪しき者は報いを受けるがよい と看板に書いてあった。リーフはその泉の水を飲んで、寝た。すると、夢にデルの鍛冶場(自分の家)が出てきた。家には両親がいない。家の中は荒れている。門には影の大王の印が押してある。リーフは飛び起きた。
    リーフは、伝説の動物“キン”に出会う。リーフたちはキンと協力しあいデルトラのベルトの宝石を求め、恐怖の山に向う。恐怖の山の番人のゲリック(巨大なヒキガエル)は、頭部に大きなエメラルドがはめ込まれていた。
    リーフ達は、夢の泉を使い怪物・ゲリックを見事倒した。
    そして、名誉を表すエメラルドをベルトに戻した。

  • 【S】

  • 今回はカエルのような怪物から、5個目の宝石を取り返せるかというストーリー。ここまで読み進めて、はじめてもっと濃くしてほしいなと思った。しかし面白いのには変わりないので。。やっぱり好きです。

  • y.

  • 2003 3 3

  • (小学生)

  • これだけ図書室に揃っていなかったのを5月にそろえました♪

    ぬいぐるみで知っていた生き物、キリに出会う、リーフたち。
    しっかしリーフもしっかりしてきたよ。
    「ボクはもう大人だい!」みたいに騒がなくなったし。

    この5巻は、都合よくまとまらず、終わりがよかったと思う。

  • 巨大なヒキガエルのような怪物の為にせっせとハエを培養する人たち。
    腐乱臭を想像すると気持ちが悪くなる。
    大量のハエの死骸を食べる巨大なヒキガエルの体からしたたる猛毒。
    今回も無事に宝石を取り返せるのか?

  • キンという伝説の動物が、「恐怖の山」で、初登場!

  • 旅に疲れたリーフ達が足を止めた場所は「恐怖の山」を追われた伝説の動物・キンの住処だった。リアルな蛙は勘弁して下さい…。毎回毎回描いていますが、表紙がえぐいです。ジョーカーの墓石が今後どう影響してくるのかにも期待。

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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