ロンド国物語 (3) ロンドの鍵

  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265061839

感想・レビュー・書評

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  • 残り二十ページを完結してもOK〜樵のジムはレオとミミは(豚の)バーサと共に深森を抜けて来たが,お菓子の家に取り憑かれそうになって,ようやくトロール橋に辿り着いた。トロール橋の下には白鳥と恐ろしく醜いトロールが待っていた。トロールに襲われる危機を救ったのは,暗黒時代を終わらせた英雄ハルであったが,ミミの唯一の友である犬のマットを救うことに熱心ではない。コンカーやタイ,フリーダも現れたが,誰を信用して良いのか判らない二人は,自力で青の王妃の許からマットを救出すべく城に向かう。難なく入り込んだ女王の部屋の鏡で隠れ穴に潜んだ二人と一匹は王妃が眠ってしまうのを待って,ミミがマットのくびきを解き放とうとするが,ミミが持っているロンドの鍵であるペンダントを奪おうという計画を女王は練っていたのだった。王妃の魔法に翻弄されるレオの危機を脱すべく,鍵を渡すべきか否かを悩んだ挙げ句,ミミは鍵を暖炉に放り投げてしまう。王妃の魔法と部屋が崩れ,魔法の絨毯に乗り,ジムや歩リーの家族も白鳥から元の姿に戻り,ハルの家に帰り着くが,ミミが火に投じた鍵と思われたものはレモンキャンディーだった。魔女とダーティはどこに消えたのか?〜『ヘンゼルとグレーテル』,『魔法の絨毯』が出た。ハル(ヘンリー)は大伯父さんで,ダーティ(ジョージ)はその兄だった,ハルは度々ロンドを訪れることをもとめると・・・フムフム

  • 青の女王編完結

  • 犬のマットを助けるため、青の王妃の城へと向かったレオとミミ。
    トロールがいる橋を通りぬけた先には川沿いの家には謎の男がいた。

    王妃とミミの駆け引きが面白い。

  • ひとまず目的達成…なのかな?でもまだまだ続きます。
    誰を信じて誰を疑えばいいのか分からない、そんな不安定なまま話はどんどん進む。なんだかちょっと不気味でぞぞっとする描写もあって、本の装丁の可愛らしさからは想像つかない。挿絵も可愛らしいから和むけど、結構こわいよ??

  • つづきがきになるきになる

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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