- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265066919
作品紹介・あらすじ
たいくつでたまらないヒツジ番の男の子は、ふといたずらを思いつきました。「たすけてオオカミがきた。たすけて」。村の人たちが家の中からとびだしてきました。「どこだ、どこだよオオカミは」。男の子はおなかをかかえて笑いました。でも、調子にのってくり返していると…。
感想・レビュー・書評
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イソップ童話の有名なお話
羊飼いの男の子は退屈で退屈でしかたありません
そこで、オオカミが来たぞー!と村に向かって叫ぶと、村人たちが助けにやってきました
もちろんウソです
急いでやってきた大人たちを見て男の子は笑いましたが、大人たちはカンカンです
しばらくして、また男の子は、オオカミが来たぞー!と叫びました
また村の大人たちが駆けつけましたが今回もウソです
そして、ある日本当にオオカミが現れました
男の子がどんなに叫んでも誰も聞いてくれません
羊はオオカミに食べられたり、逃げたりしていなくなってしまいました
読み聞かせ時間は3分ちょっとです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
K
6歳4か月
Y
4歳0か月 -
2023.6.15 3-2
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3-2 2018/11/21
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600
3y11m
読んじゃった世界名作シリーズ(じじにもらった)の、難しいverをみつけては、結構難しいというのにしっかり読んで、借りるんだといって借りていた -
タッチが素朴でゆるりとした絵が素敵でした。
私が子供の時に持っていた本は、
ラストシーンは少年はオオカミに食べられてしまい、服だけが地面に散らばっているという絵でした。
このラストは違います。
でも、嘘をついているとみんなが信じてくれなくなる
という悲劇的な最後を分からせるために
「ママが子供のときに読んだこのおはなしは・・・」
と少年がオオカミに食べられちゃうバージョンも話してあげています。 -
2012年10月6日
装幀/名久井直子