- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265081035
感想・レビュー・書評
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2012.6.6 5-4
2012.6.20 4-4
2012.7.4 2-4詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
がっこうに辿り着くまでに、こんなにもたくさんの苦労があるとは。
玄関先には「ずべべんこちゃん」
となりの家のへいには「ホンゲラドベッチャーマン」
通りのポストには「みゃんめれけむちょむちょどん」
……and more
しかもそれぞれが、へんな攻撃を加えてくる…。
小学生も大変だ。 -
3年生朝読(9/21)
特に男の子が楽しんでいた
6分超 -
えー><なにこれ
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せいぎは、学校に行こうと、けんごくんをさそう。でも、けんごくんは、玄関のところにねこに見えるけれど、本当は妖怪のずべべこんちゃんがいると言い出す。学校までの道には、ほかにも…。
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小学生が主人公の話なのがとてもよい。
せいぎクンの友情がうまく描かれていて会話のテンポがよい。
学校に行くまでの道でその場で考えたような名前の妖怪が邪魔をするというのだが、その妖怪のネーミングがとても愉快。
部屋の様子や町の中が昭和な感じがする。
ネーミングがおもしろいので、読み聞かせをする前には練習が必要。 -
けんごは病気が治って、学校に行かなきゃ行けない。せいぎくんが迎えに来てくれた。けんごは、学校に行きたくない理由を、学校までに、たくさんの妖怪がいるからだと言う。ネコの妖怪ずべべんこちゃん、ランドセルにシカを入れてくるホンゲラドベッチャーマン、ポストから出てくるみゃんめれけむちょむちょどん、魚屋のおじさんは本当はボッカンスッコ伯爵・・・
でもだいじょうぶ。せいぎくんは、けんごを守ってくれるって!
二人は妖怪をものともせずに、学校まで走りぬけ、学校の正門のバリヤーから妖怪は入ってこられない。
舌を噛みそうな名前に、山本孝イラストの奇妙でユーモラスな妖怪たちが楽しい。
学校に行きたくない、ちょっと不登校ぎみになる子に。