- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265081035
感想・レビュー・書評
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28年度(6-1)
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2015/7/7 6-1
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適当っぽい^^妖怪の名前が難し過ぎて上手く読めないが、少し違っていてもまぁいいかと通過…。主題はシンプル。絵が素晴らしい。
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2014年6月7日
装幀/羽島一希 -
通学路の途中に怖い妖怪がたくさん現れます。
学校をずっと休んでいるけんご君にはこの妖怪が見えるらしい。この妖怪が恐くて学校にいけない、と。
そこに現れた友達のせいぎくん、俺が退治してやるといって一緒に学校に向かいます。
学校に行かない(行けない)て引きこもってしまった子どもには、世界がこんな風に見えるのかもしれませんね。
悪い妖怪たちが校門から中に入って来れないのが印象的でした。きっと勇気を振り絞って学校に行ってみたら、そこから素敵な世界が開けるという事なんでしょう。
せいぎ君のような、友達思いの親友がいると心強いです。 -
ちょうおもしろかった。
ようかいをたおした、せいぎくんが、つよいな、とおもいました。 -
≪県立図書館≫
俺がやっつけてやる
って、言ってくれる友達がいたら
妖怪やオバケですら、平気だよな。
俺がやっつけてやる
って、言ってくれる友達が
みんなにいると、いいな。 -
学校をずる休みしているけんごのところへせいぎが迎えに来た。
けんごが言うには学校へ行くこうと思ってもその途中にはいろいろな妖怪がいて邪魔をするので行けない、とか。
家の前にいる猫も妖怪だし、ランドセルに鹿を入れてくる妖怪もいるし、運動靴入れにたまごを産み付けてくる妖怪、校門の前にはおじぎをしてくる妖怪…。
一通り妖怪の説明が済むと、せいぎはそれで?、と。
そんな妖怪はみんな俺がやっつけてやるから一緒に学校へ行こうぜ、と。
そうして、実際に次々と妖怪を潜り抜け、無事学校に到着するのだった。
古くからいる妖怪ではなく、変な名前の変な妖怪。
とにかく名前がいい加減で長い。
せいぎが「○○○○も○○○○も○○○○もみんな俺がやっつけてやる」と言うと、けんごは「でもお前、名前正しく言えてないじゃん」、と。
このやり取りが笑えた。
学校のグラウンドの中に入るとシールドが出来ていて妖怪たちが入って来れなかったのには達成感が。
読んだときは不登校なのかと思ったけれど、一応ずる休みらしい。 -
風邪も治って仲良しの友達が「学校行こうぜ!」と誘ってくれた。でも、通学路には変な妖怪がいっぱい襲いかかってくる……。
次々と現れるユーモラスな妖怪たちの絵とその名前に、子供たちは爆笑でした。
学校行きたくないな~というモヤモヤした気分を打ち払ってくれた”せいぎ”君。
4月から1年生になる長男にも”せいぎ”君のような通学仲間ができたらいいなぁ。