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- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784267007552
感想・レビュー・書評
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2004/07/14読了
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・対比の描写が何度か出てきてそのわかりやすさが印象に残った。共和党(あお)と王党(しろ)、ヴァンデの反乱(森林)とスイスの反乱(山岳)、断頭台(革命)とラ・トゥールグ城塔(王政)など。文章のテクニックが楽しめる。
・シムールダンの暗くて冷たいところが、「神々は渇く」の主人公ガムランに似ている。これが典型的な革命側の人物像なのか。
・ラントナック伯爵も3人の子供達も皆助かったので、最後のゴーヴァンも助かるのかと思ったが、そうではなくショックだった。やっぱりフランス革命は簡単に人が死ぬ。 -
上巻参照
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