ユゴー文学館10 クロムウェル・序文

  • 潮出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267015700

作品紹介・あらすじ

狂熱と過剰と混沌、ユゴー演劇の巨大な画廊。ユゴー演劇の雄編。表題作のほかに、「ルクレツィア・ボルジア」「リュイ・ブラース」と年譜を収録する。

感想・レビュー・書評

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  • より『クロムウェル序文』。
    表現がくどい。後半は冗長。同じことを半分のページで伝えられるだろう。ユゴー、自己陶酔気味である。
    論旨は大いにわかるが、現代では当たり前だし、ユゴーの同時代人ではない我々がその真価をつかむことは難しい。「やがてあまねく理解される」時代はすでに到来しており、ほとんど歴史的意味しかない。

  • 大学中に読んだフランス文学の中でも、結構おもしろかった。
    熱いです。訳本に助けられた。

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著者プロフィール

1802年-1885年。フランス・ロマン主義を代表する詩人・小説家・戯曲家。10代の若さで詩人として国王ルイ18世に認められるなど、早くから頭角をあらわす。すぐに戯曲や小説を発表するようになり、1831年に『ノートル=ダム・ド・パリ』、1862年にフランス文学界の頂点といわれる『レ・ミゼラブル』を発表して、不動の名声を獲得。政界にも進出したが、激動の時代により亡命生活も経験している。

「2022年 『ノートル=ダム・ド・パリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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