時代を見つめる「目」

著者 :
  • 潮出版社
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784267019548

作品紹介・あらすじ

混沌の今を生き抜く"座標軸"がここにある!台頭する中国、不透明な日米関係、エネルギー戦略の行方、そして日本経済の未来…。藤原帰一氏、船橋洋一氏、姜尚中氏など各界の論客との対談も収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】

  • 湾岸戦争で、アメリカは戦争を正当化した。正義と公正の秩序を中東で打ち立てることを大義名分にしていた。
    健全な人間としての判断力を支えるのは教養。
    日本はイスラム学についての研究は低くない、しかしそういう蓄積が対中東政策や対イスラム世界との関係で活かされているかというと、必ずしもうまく結びついてない。

    経済の成長力と基礎的な産業力は違う。
    アジアからアメリカを孤立させないことが重要。

  • 不安を解決するのに精神論ばかりじゃだめですね。
    複雑に見えることを俯瞰してみるとすっきりと見えてくるのですね。
    日本を愛するとはどういうことか。
    そのままを見るとはどういうことか。
    その上で建設的に考えるとはどういうことか。
    それがわかるように思います。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1947年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究課程修了後、三井物産入社。調査部、業務部を経て、ブルッキングス研究所に出向。その後三井物産ワシントン事務所所長、三井物産常務執行役員等を歴任。現在は日本総合研究所会長、多摩大学学長。著書に『人間と宗教』『日本再生の基軸』(岩波書店)、『ユニオンジャックの矢~大英帝国のネットワーク戦略』『大中華圏~ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』(NHK出版)、『若き日本の肖像』『20世紀と格闘した先人たち』(新潮社)他多数。

「2022年 『ダビデの星を見つめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺島実郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×