作品紹介・あらすじ
凄惨な死をとげた祖父の遺言と、遺品から見つかった不思議な写真の数々。祖父との約束を果たすべく高校生のジェイコブは、ウェールズの小さな島を訪れる。そこで見つけた廃墟の孤児院の中でジェイコブが
出会ったのは――!?
感想・レビュー・書評
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一つの出逢いと経験からその後の人生の中にいるような気分。
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2017/02読了。映画はずいぶんグロテスクな脚色がされていた。さすがティム・バートン。映画ではラスト近くがよく分からなかったので、原作を読めば分かるかと思ったら… ラストは映画とずいぶん違って、結局分からないままじゃん!
続編があるらしく、決着のつかない終わり方でした。一体どうなるんだろう…
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ダレン・シャンでうぉぉ~ってなった人は、
これもうぉぉぉ~ってなると思う
個人的には、主人公と同じものを実際に見ながら話を読むと物語により入り込む傾向があるとみた
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これ、続くのか…。という締まりの悪さ。中途半端な冒険譚。ハリーポッターには遠く及ばない世界観。いやあ、残念でした。オカルトめいた感じのあった前編に期待したのだけど。何が許せないって、これ上下巻で一区切りつくような感じになっているのに、物語としての歯切れがすこぶる悪い。続くなら、上下巻ではなく、1.2.3…巻とナンバリングすればいいし、上下巻にするなら、ひとまずこの物語に決着をつけて欲しかった。他のワイトを逃したり、ペレグリンをそのまま鳥の姿にしておいたり、ましてや新しい冒険に出発、なんてするな!残念!
そう思ったけど、映画が気になって、YouTubeで予告編見たけど、めっちゃ面白そうだった…。これ、映画が原作超えちゃった珍しいパターンのやつなのか…?
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2019.9.27
おもしろかったー!
映画のあのバトルシーンを期待していたから、あれれ?ってなったものの、アレはアレ、コレはコレで楽しめた。
むしろ映画があったから楽しめたのかな…
もし映画見てなかったら、終わり方も中途半端だから不完全燃焼な気持ちになったかもしれない。
映画では幼女のブロンウィンがめちゃ活躍しててかっこよかった。双子は一切出てこなくて悲しい(T-T)
続編あるみたいなのでそっちに期待。
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写真に導かれて始まる少年ジェイコブの冒険物語。
本当に写真ありきの物語だったのですね。
ブクログに写真の表紙の本が登録できないのが残念です。
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追い詰められていくピキューリアたちを守ろうと、ジェイコブはエマと3人のピキューリアと共に、ハヤブサとなってとらわれたミス・ぺリグリンンの救出に向かう。駆け引きとピキューリアの能力を駆使して追手(ホロウガスト)と戦い、ミス・ペリグリンを救い、これまでのジェイコブの生活がすべて監視されていたことを知る。そして、ジェイコブはピキューリアたちを守りながら共に暮らしていくことを選ぶ。
なかなか面白かったけれど、あれだけ両親を悲しませたくないからとピキューリアの世界で暮らすことをためらっていたジェイコブが、今までの生活が常に見張られていたことに気付いたことで、両親のもとを去る決心をしたことが今一つふに落ちない。次作への導入なのか?
著者プロフィール
デビュー作の本シリーズは世界52か国で翻訳、さらに第1部をティムバートン監督が映画化。アメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に公開され、ランキング1位を多数達成。
「2018年 『魂の図書館 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」
ランサム・リグズの作品