ミランダの秘密の日記 (ランダムハウス講談社 ク 5-1)
- 武田ランダムハウスジャパン (2008年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270102466
作品紹介・あらすじ
「今日、あたしは恋に落ちた」-10歳のミランダの日記はその一文から始まった。片想いのお相手は、親友は兄ターナー子爵。ハンサムで優しく、皆の憧れの的だった。その日も、美しいとは言えない容姿を友達にからかわれて傷ついたミランダを慰め、将来美しく成長したときに昔のことを笑い飛ばすためにも日記をつけなさい、と言ってくれた。そしてミランダは叶わぬ恋心を綴り始め、9年の月日が経った…。RITA賞受賞の傑作。
感想・レビュー・書評
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たいへん勉強になりました。セックスがしたくなります。
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もちろん最後はハッピーエンドなんだけど、ヒーローが頑なだし男性ゆえのイジワルな所も有。ヒロインはケナゲ。
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題名の通り、折々に主人公ミランダの日記が挿入され、それが物語の最後に繋がっていき、感動を呼びます。ヒーローの言動が乱暴すぎる節がありますが、登場人物全員が魅力的で、お話も面白いです。が、ハーレクイン作品を読むと時々「え、そこって問題?」という問題がこの作品でも問題になっていきます。この部分を読んでも本を放り投げずにいられるかどうかで、ハーレクインを楽しめるかどうか、分かれるような気がします。個人的には、こんなこと問題にしてる場合じゃない!というハーレクイン作品の方が物語としては読みやすいです。
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いかにもジュリア・クイン
ヒーローが頑なでちょっとずるいよなーとか思ってしまう
私にはちょっと合わなかった