そろそろスローフード?今、何をどう食べるのか? (ゆっくりノートブック) (ゆっくりノートブック 1)

  • 大月書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272320318

作品紹介・あらすじ

スローフードは、つまり、スローライフなのだ。ぼくたちはもうそろそろ、スローフードの真髄に出会わなければならない。

感想・レビュー・書評

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  • 2023年1-2月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00329935

  • 20160501 自分達の食べる物は自分達で育てる。単純な事が難しくなってしまった。戻すというか結局、自然に戻って行くのではないかと考えるのは甘いか。気づいて行動する人が増えるのを待つのではなく先ず自分から何か始めてみようかという気にさせてもらえた。

  • 資料ID:W0164673
    請求記号:498.5||Sh 39
    配架場所:本館1F電動書架C

  • 流行が一段落したので、実生活の一部としてスローフードを取り入れている人が一定数いるのではないかと思っています。
    この本をわれわれを取り囲む食環境を見直すきっかけにさせてもらいます。

  • 普段、何気なく食べているもの。それがどこから来たのか、誰が作っているのか、など考えることはない。
    でも、それではいけないんだなぁと感じる一冊。

    あれはいけない、これもダメ、という本はたくさん見るけれど、この本を読んでいてよかった点は、ではこういうのはどうだろう、という提案が含まれていること。著者である辻さんが活動している上で知り合った人々の話や、辻さんが実践しているスローカフェの話が盛り込まれているのが印象的。

  • "食は文化"だと、聞いたことがある。

    お腹満たす。
    美味しいものを食べること。

    誰と、何を、何処で、どんな気持ちで食べるか?

    いつからだろう、
    これには、どんな作用があり、
    何の効用の為に、どの様な調理法で食べるか、ばかり気になり出したのは。

    生きる為に食べるとは、どういうことなのか?

    食べる、を、突き詰めていくと、何処へいくのか?

    生まれてから死ぬ迄行う事に、実は何の答えも持ち合わせていない自分がいる。

    悩ましい‥

  • 食生活もアメリカに操作されていると思うと本当に怖い。怖いが、そうやっていると何も食べられなくなる。
    最近お肉!とかファーストフードとかをあんまり食べたいとは思わなくなってきたけど、これ読んでさらにそうなったかも…。
    ご飯で自分の体が作られているわけだから本当はきちんと考えて食べて行かなきゃいけない。けど、それが難しい

  • 三葛館医学 498.5||SH

    イタリアから始まったスローフード運動。スローフードブームが去った今、本当のスローフードについて考えてみましょう。
    環境を考え、食を考え、生き方を考えるきっかけにしてほしい一冊です。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57749

  • 第1弾『そろそろスローフード~今、何をどう食べるのか?』では、「スロー」を軸に島村菜津と辻信一が食の世界を語りつくす。食卓を囲む家族、地元の生産者、作物に恵みをもたらす自然……そのつながりから見えてくるものとは? 食のグローバル化やファストフード化を超え、そろそろホンモノのスローフードの時代がやってくる?!

    「エコロジー思想としての「スローフード」は、
    いよいよ地球温暖化という危機の時代の合言葉になるだろう。」
      (本書 はじめにより 辻信一)

  • そろそろスローフード―今、何をどう食べるのか? (ゆっくりノートブック 1)

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著者プロフィール

島村 菜津:ノンフィクション作家。福岡県出身。東京藝術大学芸術学科卒業。十数年にわたって取材したイタリアの食に関する『スローフードな人生!』(新潮文庫)はスローフード運動の先駆けとなった。著書に『フィレンツェ連続殺人』(新潮社、共著)、『エクソシストとの対話』(小学館、21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)、『スローフードな日本!』(新潮社)他。最新作は『バール、コーヒー、イタリア人~グローバル化もなんのその~』(光文社新書)。

「2017年 『ジョージアのクヴェヴリワインと食文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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