トンデモ日本史の真相

著者 : 原田実

• 文芸社 (2007年6月2日発売)

感想・レビュー・書評

[「書肆玉一」さんの感想 · 2019年3月17日]

津BF2019年3月15日

[ホトケさんの感想 · 2014年4月30日]

維新の全員集合写真はかねてから知っていたが他の超古代史に関してもバッサリ否定。
案外偽作者が多いんだな・・・

[大田別 稲吉さんの感想 · 2012年8月30日]

各項目を、トンデモ俗説を紹介する「巷説」と、それを批判する「真相」のふたつに分けてわかりやすく書かれている
原田常治『古代日本正史』にツッコミを入れた「三輪山は大王ニギハヤヒの墓だ！？」など

[kitanoさんの感想 · 2011年5月9日]

原田実先生・・・kitanoが長年信じていた
トンデモ日本史を全否定！
竹内古文書・秀真文字・富士宮下文書
神社伝承学・聖徳太子の謎・フルベッキ写真
ああ、楽しみが無くなった（泣）

１９８０年代カンバック！

[えびチリさんの感想 · 2008年1月23日]

「聖徳太子は実在しなかった」
「信長はカトリックの謀略で殺された」
最近ディアゴスティーニで刊行され始めた「歴史のミステリー」
この本では巷で噂される歴史の謎の真実を解明する。

[剣竜さんの感想 · 2007年9月1日]

原田実氏の本ですね。
と学会的偽史学講座というタイトル通り、日本の歴史における偽史関連の本ですが、これが大変面白い。私も聞いたことがあり、興味があった歴史に関する偽史関連の話も真相に迫っており、しかも筆致が明快で大変よみやすくとても面白い本でした。

著者プロフィール

1961年生まれ。歴史研究家。と学会会員。龍谷大学卒業後、1984年から3年半、八幡書店（出版社）に勤務。その後、広島大学研究生、昭和薬科大学文化史・心理学研究室助手（1990?93年）を経て、歴史研究・執筆活動に入る。古代史・偽史・サブカルチャー関係の論考多数。著書に『日本霊能史講座』『日本化け物講座』（楽工社）など。

「2011年 『トンデモ本の世界 X』 で使われていた紹介文から引用しています。」