秀長さん

著者 :
  • 文芸社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286119724

感想・レビュー・書評

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  • 歴史小説としては人物に躍動感がなく、伝記としても秀長の業績をあまり掘り下げていない。
    興味のある人物だったので期待していたが、残念。
    13-12-15

  • いまいち。
    なんか文章なのか構成なのか、粗が目立つ感じ。
    今まで全然出てなかった人の名前が急に下の名前だけ出てきたりってのが多い。
    出たばっかりなのか誤植もあるし。
    歴史小説なんでばーっと読めたけど、最初から最後までもやもや感があった。

  • 淡々としたストーリー展開。
    著者の「秀長さん」愛は強烈に感じますが、本格的な歴史小説を期待すると物足りないかも。
    本書と関係ありませんが、羽柴秀長は高嶋政伸が適役でしたね。

  • 技巧的な表現は使われておらず、
    複雑な心情の描写もない。
    悪く言えばひねりのないストーリー。

    更には時代小説なのにカタカナ語が用いられ、
    さすがに「建設ラッシュ~」の記述のあたりで
    「どんな人だこの著者は」と気になりました。

    プロフィールを読んだら色々納得。
    定年退職後にこの豊臣秀長のために
    取材と執筆を手掛けた人なのですね。

    プロ作家の作品の一つとしてではなく、
    豊臣秀長の1ファンとしての
    熱意の集大成だと思えばとても良い作品に思えます。

    前述したように技巧的な表現や
    複雑な心情描写がない分、
    作者が主人公の秀長の人物像を
    どのように書きたかったかが
    よく伝わってきます。

    朴訥で誠実で聞き上手。
    決して一人だけでは天下を統一できるような
    人間では無いけれど、天下を統一できる人間の傍には
    必要なキャラクターなのではないかと思います。

    また、兄である秀吉の行為と当時の情勢を
    比較的客観的に見守り続ける立場で話が書かれるので、
    歴史音痴の自分としては戦国時代の入門書として
    お世話になりました。

  • 光り輝く兄、豊臣秀吉を影で支え続けた大和大納言秀長の話。

  • 中々面白い。
    ってか、秀長の書籍が、少なく、郡山出身としては、関心深い内容でした。

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