- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286138107
作品紹介・あらすじ
大学生のソウスケは天才的な球体間接人形作家。こだわりぬいた作品は妖しい魅力に満ちていた。ところがある日、恋人のヒヨリを展示会に連れていったことから、狂気に満ちた連続殺人事件が幕を開けた。犯人は、親交のある人形作家か狂信的なファンか-。真犯人を追ううち、人形を愛する人たちの狂気の世界に呑みこまれ、ソウスケのすぐ近くまで魔の手が迫る。
感想・レビュー・書評
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ヒヨリが実は……とわかるところが本書のピークだったような。
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詰めが甘い気がする。
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すっかり騙されました‹‹\(´ω` )/››
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途中まではものすごく面白い。
でもそのインパクトが強すぎて後半ちょっと薄れてしまった気がする。 -
20ページで脱落
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人形を愛する人々を巡るサイコミステリ。人形と言っても本格的な球体関節人形は、魅力的だと思う人もいれば気持ち悪いと思う人もいるはず。この物語も同じく、理解できる人とできない人の物語、なのかも。
ちなみに私は球体関節人形は大好きなのですが。それでも終盤の展開は……怖いなあ。でもサイコホラー的でありながら、ミステリとしての部分も魅力的。ラストにもぞくぞく。