女性未解決事件ファイル (新風舎文庫 あ 189)

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  • 新風舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784289506811

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  • 1997年の東電OL殺人事件、1959年のBOACスチュワーデス殺人事件に、1972年の女医殺人事件を扱ったノンフィクション。

    佐々木嘉信「刑事一代 − 平塚八兵衛の昭和事件史」、佐野眞一「東電OL殺人事件」を読後に読んだため、スチュワーデス殺人事件と東電OL殺人事件の概要は知っていたが、あまり有名ではない、女医殺人事件が気になり手を取った。

    内容としては、各事件の概要が主で、特に目新しい真相が語られるわけでもない。

    なお、同じ著者の「誰が私を殺したの − 三大未解決殺人事件の迷宮」という単行本の文庫化(一部加筆の模様)らしい。
    ちなみに、今回、古書ではなく新書を入手したのだが、この版元の新風舎は2008年に破産していたため、手に入れるのには若干苦労した。

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著者プロフィール

朝倉喬司(あさくら・きょうじ)
1943(昭和18)6月23日~2010(平成22)11月末。岐阜県生まれ。早稲田大学文学部社会学科中退。業界紙記者を経て、69年より講談社『週刊現代』社外記者。81年、ルポライターとして独立。『犯罪風土記』『メガロポリス犯罪地図』『涙の連続射殺魔・永山則夫と六〇年代』『都市伝説と犯罪――津山三十人殺しから秋葉原通り魔事件まで』など著書多数。実話ナックルズ連載「栄光なきカリスマ」が遺稿となった。

「2023年 『昭和の怪人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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