SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界
- インプレス (2020年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295009979
感想・レビュー・書評
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<目次>
はじめに
第1章2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界
第2章今なぜSDGsに取り組みべきなのか
第3章SDGsを経営に実践するための思考法
第4章ESGの潮流
第5章SDGsの視点から考える気候変動
第6章ビジネスと人権という新しい考え方と責任ある企業
第7章SDGsの実現に向けたダイバーシティ&インクルージョン
おわりに
P130結ぶという能力が突出していることが同社
(リクルート)を支えていると言っていい。結ぶという
コアコンピタンををSDGSへの取り組で最大限に発揮。
P272人権対応のベンチマークKNOE THE CHAIN
CHRBと同様に人権侵害のリスクが高いとされる
ICT,飲食料、アパレル~
P282ダイバーシティ&インクルージョン、多様性&包摂(包摂)
2020/9/11初版発行
元外務省の官僚、国連職員の人が書いたもの
一連のSDGs関連本ではわかりやすい -
冒頭には、SDGsとは何かの記載が入門向け?に書かれていて理解に役立った。ただ全体を通じて専門用語が多く、きちんと勉強していなかったので読むのに苦労した。
世間に淘汰されない(後ろ指をさされない)様な経営はもちろん、環境問題や人権と真摯に向き合えば、自ずとダイバーシティやイノベーションが起こり企業利益獲得に近づく可能性が増す。
各項目の目標は、どれも「単一」ではなくそれぞれ強いつながりを持ち、それを体験談ベースで記述されてるのも良かった。
3〜4年後にもう一度読んでみたい1冊。
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2020年9月に出た本のため新型コロナウィルスの話を含めたタイムリーな内容であり、現実社会のバイアスがAIに感染した事例など、見るべき点はある。ただし、企業CM炎上の解説が典型的なリベラルのそれであり、多様性は本当に強いのかという極めて重要な問いが、単なるビッグテック成功者の追認に過ぎないなど、筆者の個性が出るたびにその浅い見識にがっかりさせられた。
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田瀬さんの公演を聞いて、具体例が多く、視覚的に理解を促す説明に、サステナブルをビジネスに取り組むための思考訓練ができた。著書があるとしり、改めて読むがこれまたとてもわかりやすく、自分ごととして捉えてやまない。誰ひとり取り残さない、がテーマのSDGsの設定背景を読めば読むほど、考え知りたくなる一冊。
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SDGsの本質的な理解から、これからのビジネスのあり方への適応など納得する内容だった。
ただ長い、例えが少し分かりづらいと感じた -
読むのに時間がかかりましたが、たいへん参考なりました。じっくり読むべき本
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2020/10/04廣文館