感性のある人が習慣にしていること

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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本棚登録 : 2906
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295406402

感想・レビュー・書評

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  • 私にとっては良本だと思った。味気なない人生をぐっと濃いものにしてくれるような予感がする。

    感性がある人は「答えをだせる人」
    自分の人生において必要な物を瞬時に判断、行動に越し生き方もシンプルである。
    感性は才能ではなく「習慣」
    特別は環境は必要ない。感じ、吸収し、蓄積すること。

    5つの習慣
    ・観察:日々の生活を意識的にすごす。細かい変化や違和感にも気づく

    ・整える:空間や心を整える

    ・視点:直感や思い込み、表面的な情報に左右されず、常に俯瞰視点でいること

    ・好奇心:趣味を持つ。自分の心が動いて没頭できることを探す。

    ・決める:自分の感覚を信じて小さなことから選択や判断、決断する。

    これらを磨けば自分のものさしをつくれて、自信のある生き方に繋がる。

  • 『感性のある人が習慣にしていること』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/19150096

    SHOWKO『感性のある人が習慣にしていること』:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape(2022/01/21)
    https://artscape.jp/report/review/10175473_1735.html

    SHOWKO/ショウコ|note
    https://note.com/showko8

    HOME | SHOWKO - website
    https://www.showko.jp/

    感性のある人が習慣にしていること | 株式会社クロスメディア・パブリッシング
    https://www.cm-publishing.co.jp/9784295406402/

  • ・表現を知ると認知できる世界が細やかに鮮やかになる
    ・欠けたものの美しさを愛でる、修復する工程すら楽しむ
    ・大切な日、時間に香りというしおりを挟む
    ・パートナーとは。お互いの時間を預かり合う関係。お互いの人生の一瞬を大切に扱い、影響を与えあう関係。
    ・したくないことを決める。したい、と思っていたことの中で、すべき、と考えていたものが取り除かれて、純度の高いウィッシュリストができる
    ・万が一失敗してもいい。決めた覚悟と自分への責任を負う経験が後の人生の大きな自信になる

  • 感性があるというのは、外からの刺激を深く感じ取り、それを吸収、蓄積し、自分軸で価値判断できる能力が高いこと。感性を高めるのは、才能でなく習慣。その習慣のヒント5つ。観察する。整える。視点を変える。好奇心を持つ。決める。人生の解像度を高めるヒントだと思った。早速季節を表す言葉に触れるべく、二十四節気、七十二侯の本を買い、その日のことを見ている。少し特別な日になる感じ。

  • 1.感性が高い人ほど仕事もプライベートも上手くいく傾向があるように見えます。私自身、感性の養い方を学びたくて読みました。

    2.本書は感性を高めるために著者が実践してる49の習慣をまとめてます。大枠では観察、整える視点を変える、好奇心を持つ、決めるの5つに分かれています。とにかく大切なのは言葉にすること、そしてより細かく説明していくことで、一つ一つの違いを自分で説明できるようになります。その積み重ねによって感性が磨かれることになります。

    3.感性が高い人は総じて言語化力が高いことは常常感じてました。「そんな言葉知らなかった」と思わせるような発言が多く、驚くことが多いです。読書をしても、なぜその本が大切なのか、どの部分に感動して他人にどう伝えるかを考え、言葉にすることで大きな差が出てきます。著者のいうとおり、言葉の積み重ねによって感性が磨かれるのだと思いました。

  • SHOWKOさんは、林真理子さんの小説に登場する人っぽいキャラ。
    京都で330年の歴史ある茶道具の窯元の家に生まれた陶芸家で
    海外にも活動の場をひろげています。

    ぜんぶとてもよかったけど、自分の心に響いたことを三つにしぼります。

    呼吸に意識を向ける時間をもつ。
    わかっているけど、つい忘れてしまうの。

    「きれい貯金(少しずつきれいが貯まっていくこと)」をする。

    自分が話すことに気持ちよくなっていると感じたら、
    話すのをやめる。
    大切なのは、自分の話をすることよりも、
    人の言葉を聞いて、相手の感情を感じること。

  • とても読みやすくてサラッと読み終わってしまった。筆者のSHOWKOさんは茶道をはじめとした日本文化が日常にある家で育っただけあって、この本で日本の魅力を贅沢に伝えてくれた。
    誰でも日常を格上げできるような工夫や知識がこの一冊にたくさん詰め込まれていて、とても参考になった。さっそく実践してみたい!とワクワクさせてくれる本だった♡

    • ちゃーさんさん
      ERI.さん、こんにちは

      良い本でしたね!
      僕のツボは「自分が話すことに気持ちよくなっていると感じたら、話すのをやめる」でした
      ERI.さん、こんにちは

      良い本でしたね!
      僕のツボは「自分が話すことに気持ちよくなっていると感じたら、話すのをやめる」でした
      2024/05/10
    • ERI.さん
      私もその言葉にドキッとさせられて気をつけなくては!と思いました…‼︎
      コメントありがとうございます♡
      私もその言葉にドキッとさせられて気をつけなくては!と思いました…‼︎
      コメントありがとうございます♡
      2024/05/10
  • 感性のある人になぜか目を引かれる。
    目を引く彼らに共通してることは
    身の回りにあるモノに対して
    「はっきりと意思のあるなんとなくの行動をしてる」こと。

    言葉ひとつ、ものひとつ、
    ひとつひとつに意味を持って生きてる人からなら、
    そりゃ良い雰囲気もれるよな、と納得。
    玉露みたいな時間を過ごしたい。

  • 感性とは日常の解像度を高める事だとこの本を読んで感じた。例えば、電車に乗った際に隣の人は何をして過ごしているのだろう等、自分以外にも目を向ける事で興味関心の幅が広がる。
    今後は感性を磨く為にも、習慣として様々な物事に興味を持って行動していくようにする。

  • ●なぜ気になったか
    物事を心に深く感じ取る感性はいつまでも持っておきたい。それが習慣でできるらしいタイトル。どんな習慣を身につければいいのか知って実践するために読みたい

    ●読了感想
    出だしに『感性のある人とは「答えを出せる人」のこと』とあり、「意味わからん?」状態に。やってみよう項目はいっぱいあげられているが、感性を磨く習慣とは思えず流し見して終了

    #感性のある人が習慣にしていること
    #SHOWKO
    22/1/21出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き

    https://amzn.to/3RCqhG6

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著者プロフィール

陶芸家/アーティスト/SIONE代表取締役
京都で330年の歴史のある茶道具の窯元「真葛焼」に生まれる。佐賀県武雄の草場一寿氏の元で修行の後、2005年に京都で自身の工房をスタート。2009年に法人化し、「読む器」をコンセプトにしたブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げる。2016年には銀閣寺近くで直営店をオープン。現在は、ミラノ、パリ、中国、台湾などでも活動の幅を広げている。ドキュメンタリー番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系)出演でも注目を浴びた。

「2023年 『私らしい言葉で話す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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