東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296109333

作品紹介・あらすじ

『東大読書』(東洋経済新報社)シリーズが累計40万部突破のベストセラー、
西岡壱誠の最新作!

人気漫画『ドラゴン桜2』の編集担当にして、
ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」脚本監修を担当。

偏差値35から東大合格!
「リアル・ドラゴン桜」を支えた
「奇跡のメンタル逆転劇」とは?

「やったほうがいい」とわかっているのに、
「やりたくない勉強」が、やれるようになり、楽しくなり、結果もどんどん上がっていく。
マインドを変えれば、頭はぐんぐんよくなります!

西岡壱誠が、東大生に学んだ
「頭がよくなるメンタルのつくり方」を、
『ドラゴン桜』のケーススタディーをたっぷり交えて、お伝えします。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事もルーティン化してきて、
    新しいやり方を取り入れずダラダラして
    しまうので、何か取り入れられないかと
    思い読みました

    効率よく上手くいってる人の真似を事から
    初めていこうと思います

  • 「やりたくないことでも結果を出す技術」
    勉強をやりたくないのにやらなければならないため、今まさに自分が知りたいことだ…と思い、即購入しました!
    やりたくないこと=やった方が良いこと…。そうなのに出来ない。
    本書のタイトルに心惹かれた方は是非、読んでみてほしい1冊です。


    自己啓発本は苦手で、なかなか読み進められないことが多いのですが、本書は興味深い内容が多く、とても読みやすいです。
    一日で153ページまで読破。

    ・目標のために努力しているという感覚があれば、人間は努力し続けることが出来る=脳を騙す
    →「今自分がやっていることは無駄になのでは」と考えやめてしまった資格の勉強がいくつもあります。
    今やっていることが理想に繋がるとしっかり意識することが大事なんですね。
    ・まずは自己流でなく、頭のいい人の真似をする。自分のスタイルをつくっていくのは、その後でいい
    →仕事でもそうだなと思いました。ついつい、自分の非効率なやり方に固執してしまう考えがありました。素直で謙虚な姿勢を身につけ、勉強や仕事に向き合いたい。

    まず「現状分析」、「最低目標」、「最高目標」を立てたいと思います。


    あと面白かったのが、東大を受けた理由。
    「社会のお荷物になりたくないから」
    そういう方もいるんですね。
    私も「やりたくないことをやらないために、勉強する」「こうなりたくないから勉強をする」というモチベーションで頑張っていきたいと思います。


    ・覚えておきたい言葉
    コツコツと継続するといいことがあるかもと思えること=積分の発想
    人生は何事も積分だから、やっておいて無駄になることはひとつもない


    自己啓発本を読んで、行動に移したのは本書が初めてです。
    継続は出来ないかもしれませんが、自分にとって大きい影響。読んで良かったです。

  • 現役東大生と教育学の教授がドラゴン桜のエピソードをはさみながら、「結果を出すための技術」を体系立てて書いた本。
    読む前は「東大」というキーワードが全面にでている感じがしたが、テクニックというよりも、精神論が多いので、社会人でも、十分、役に立つ内容だった。
    自分の立ち位置のメタ認知、思考を切り替えるリフレーミング、できることとできないことの境界線といった考え方が面白い。早速、取り入れてみたいと思うことが多かった。
    また、東大受験など考えたことがなかった私には、ところどころに入っている東大の入試問題が興味深かった。これなら、私でも解けたかも とか。受けときゃ良かったかな。「東大受験は目指した時点で半分合格」らしいし。

  • 目標設定
     状態目標
     行動目標
     数値目標
      いつまでにどれくらい
      毎日のノルマを決める
       やることに対する所要時間も合わせて管理
     
     最低限の目標
     理想の目標

     インプットとアウトプット
      3:7

     自分を主語にして考える
      主体的に目標を決める
       内発的な目標でないと続かない

    他者視点
     同じ本を別の登場人物の視点で読む

    現状確認
     得意/苦手✕できた/できなかった
      得意だができなかったところ
      苦手だができた
      苦手でできなかった
       の順で対応
       モチベーション維持のため

    リフレーミング
     自分のすべてに丸をつける
      マイナス思考は原動力になる
     失敗してもPDCAで改善
      どうすればできるようになるか
     自分の運の良さを認識

    できないこと
     できるための仕組みを考える
      才能がなくても仕組みでできることはある
       翼がなくても飛行機で空を飛べる
     起きたら困ることを考える
      それに対する対策
       対策を考える前にネットなどで探してみる

    失敗したとき、ピンチなとき
     笑う

  • とりあえずでもいいので、まずは自ら主体的に目標を設定して行動を起こしてみましょうと言うことが書かれています。
    数値目標や行動目標など、複数の目標を掛け合わせていき、結果の精度を上げていくのです。また、二重目標でメンタルに保険をかけ、最低限の目標と理想的な目標を同時に見ていきます。

    目標は目指した時点で半分合格が決まると言うことを理解しました。

  • メンタルづくりの自己啓発本。

    一言で言えば、
    周りのせいにぜず主体的に、客観的に行こう、
    といういったところだろうか。

    ドラゴン桜の受験勉強と紐づけているので、
    受験時代の記憶が比較的新しい
    学生や若手社員にとってはしっくりくるのかな。
    おじさんにとっては「常識をダラダラと…」という印象。

    ただ、アタリマエの実践が難しく、
    それをできる人が少ないのが現実であり、
    それを書くのが自己啓発本かと。
    そういう意味では、正しい自己啓発本とは感じた。

  • 仕事に対するやる気が不安定だなと思って手に取った1冊。なんとなく、自分には向いてない、才能が無いのかな、と逃げたくなっていたけれど、東大合格に必要なのはメンタルである、という、どういう心の持ち方をすると難易度の高い課題をクリアできるのかがとてもわかりやすく書いてありました。頑張りたいけど結果が出なくて心折れそうでしたが、頑張り方を戦略的に考えることで、もう少し頑張ってみようと思えました。

  • 自分で考えるという事は、何も考えていないという事なんですよね。先人に学ぶ

  • 目標の立て方、主体性、勉強・仕事のモチベーションを上げる方法のヒントになる。

  • 分量に対しては読み応えがちょっと薄味だった気がする。著書の経歴とか着眼点とかは好きなんですが、やりたくないことがやれるようになる主体性、メタ認知使って次の一歩、マイナス思考とプラス思考どちらも使ってモチベ維持、戦略性など、なんとなく言いたいことはわかるけど、読み進めていったらいつのまにか終わってしまい、実践してみよう!メモしとこう!が自分としては少なかったように思います。とはいえ、数々のリサーチをしたうえでのテクニックなので、またいつか読み返したらこれやってみよって思うかもしれない。とりあえず、自分の周りを丸していくという方法は実践してみようと思う。

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著者プロフィール

西岡 壱誠(にしおか・いっせい):1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し3年目に合格を果たす。東大入学後、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行う「ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)の監修(東大監修)を担当。2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立し、代表に就任。経験に基づく教育プロジェクトを全国20校以上の高校で実施。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)シリーズのほか、『東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術』(日経BP)、『それでも僕は東大に合格したかった』(新潮社)など著書多数。

「2023年 『東大生と学ぶ語彙力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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