図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 技術評論社 (2020年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297114787
作品紹介・あらすじ
国内総生産の1割を占める不動産業は、「開発・分譲」「流通」「賃貸」「管理」「証券化」の5つに分けられます。平均年収は銀行業界と肩を並べるランキング位置にあり、高収入をめざす労働者の就職・転職市場としても活況を呈する業界です。2020年まではオフィスビルの需要が高く都市部の再開発が続きますが、東京五輪(オリンピック)後の国内需要は大きく落ち込むことが予想され、デベロッパーは海外進出のための投資を惜しまずに進めています(開発事業)。賃貸ではリフォーム、リノベーションといった既存ストック物件の活用が注目を浴び、流通もセットで提案するビジネスモデルが増えています。本書は不動産事業の基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、流動的な人材市場である不動産業界の職場環境(9章)や必須スキルと資格(8章)など、就職転職に役立つ情報を提供します。
感想・レビュー・書評
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近い業界に入っているので勉強の一環として購入。
やっぱりこのシリーズはホントに面白くて分かりやすい。
この業界の事がよくわからなくてもこの本があれば何がこの業界にとって必要なのかが分かるのでとてもお勧めです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オールカラー
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不動産事業を5つに分類し、それぞれについて業務の観点を軸に紹介している。現場目線のため、就活生や転職希望者にも有益な情報が記載されていると感じた。不動産業界の仕事は他産業と比べて同業界の事業間でのスキル共有度が低いという主張は納得。著者の業務カバー範囲の広さには感服。
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門外漢にとって、p.31の不動産事業全体の構成図、は参考になりました。
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住宅メーカー本より難しかった(専門用語が多い?)
営業の仕組みがなんとなくわかったのと、マンション管理に関しては、勉強になりました。
もう一度読もう。 -
不動産業界におけるビジネスの種類やその仕組み、各業務の関係性、関連する資格、新しいビジネスの動きなどの概要をまとめた入門書。個社情報はほとんどないが、不動産業界の概要・仕組みを理解するにはちょうど良い一冊。
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/644651 -
とても見やすく、不動産業界のプレイヤーが各々どのように動いているか、体型的に纏められている。最新のトレンドも含まれているため、昔、今、未来の概要を掴める。業界を俯瞰的に見たい時に最適な一冊。
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非常に幅広く関連することが網羅的に述べられている。
これ一冊で業界の全体像をほぼ正確に掴むことができるくらい、隙がないことを強く感じる。
現時点最新の情報がカバーされているが、今後の改版予定は少し気になる。(時間の経過とともに現実と合わないところが出てくる可能性を捨てきれない) -
わかりやすいですね。
もっと新しいトピックが入るともっとわかりやすいかもしれません。