劇画 プロレス地獄変 (宝島SUGOI文庫)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299013934

作品紹介・あらすじ

原田久仁信による「別冊宝島」プロレスシリーズの人気劇画を一挙全作品収録! 伝説のアンドレvsハンセン、ラッシャー木村の「男道」、実録WJ「地獄のど真ん中」、猪木「平和の祭典」、渕正信が見た「ジャイアントワールド」、ノア巨額詐欺事件「だまされてODAWARA」、谷川貞治「Kの悲劇」ほか、プロレス界の裏ネタが満載の廉価で楽しめるお買い得の一冊!

感想・レビュー・書評

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  • 原田久仁信『劇画 プロレス地獄変』宝島SUGOI文庫。

    プロレス界の裏ネタを描いた『別冊宝島』連載の人気劇画シリーズ全作品を一挙に収録した作品。

    原田久仁信と言えば、大昔に読んだ『プロレススーパースター列伝』を思い出す。『プロレススーパースター列伝』はプロレスの華やかな一面を描いていたが、本作はそんな華やかなプロレスの夢を全てぶち壊し、華々しさとは真逆の泥々したプロレスの裏側をシリアスに描いている。という点で、評価は非常に低くせざるを得ない。読まなきゃ良かった。

    本体価格730円
    ★★

  • 裏の暗い話ばかりで、読まなければ良かった。

  • ノアの詐欺事件やターザン山本、内外タイムスの
    話はハッキリ言ってふーんという程度だった。
    やはりこの手の物はレスラー自身にスポットを
    当てた話が面白い。特に阿修羅、アンドレ、ラッシャー。田園コロシアムのアンドレ、ハンセン戦の
    話は面白かったと同時に同時代のプロレスを
    見られた幸せを感じる事が出来た。
    ラッシャー木村さんの「こんばんは」事件も
    よ〜く覚えている。その後の全日での活躍を見ると
    新日の対応が如何に酷かったが分かる。それらを
    ミスター高橋に愚痴る浜口や寺西に「仕事だ」と
    言い切るラッシャーさん。あっばれなプロ根性です。冷酷に選手を駒として扱った猪木さんもまた
    プロ。他団体から入ってきた選手に居場所を与える
    馬場さんもプロ。昭和のプロレスは良かったなぁ〜。

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