森鷗外 (コレクション日本歌人選 67)

著者 :
  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305709073

作品紹介・あらすじ

森鷗外ー文久2年(1862)石見国津和野生。小説家・劇作家・評論家・翻訳家・軍医。本名林太郎。別号観潮楼主人など。日本の衛生学の開拓者。陸軍軍医の傍ら評論雑誌「しがらみ草紙」などを発行。小説『舞姫』『雁』『阿部一族』、翻訳『即興詩人』など多数。明治39年(1906)に歌会「常磐会」、翌年「観潮楼歌会」をおこす。大正11年(1922)没。

感想・レビュー・書評

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  • 教科書で読んだ「舞姫」しか知らない森鴎外の短歌48首+α。
    The軍人!な歌、恋を詠った情熱的な歌、様々紹介されていて楽しめました。
    与謝野晶子を意識しまくってる鴎外先生可愛い。表現探求のひとつとしての意識でしょうが、やっぱり可愛い。そんな感じで鴎外先生の側面が垣間見える「参考」も興味深く読める一冊です。

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著者プロフィール

1952 年東京都生。歌人。1977 年第25 回角川短歌賞受賞。『さくらのゆゑ』まで十歌集がある。
主要著書『わがふところにさくら来てちる―山川登美子と「明星」―』(五柳書院)、『24 のキーワードで読む与謝野晶子』(本阿弥書店)、『歌がたみ』(平凡社)、『短歌のための文語文法入門』(角川学芸出版)

「2019年 『森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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