オカルト怪異事典

著者 :
  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305709486

作品紹介・あらすじ

UFO、宇宙人、心霊、予言、UMA、超常現象、都市伝説、超古代文明、人物……。古今東西の超自然現象や不思議な事実を網羅した、オカルト事典の集大成!
ウンモ星人、バミューダ・トライアングル、クトゥルー神話、ギリシャの天文計算機、ケネス・アーノルド事件、宜保愛子、赤い紙・青い紙、サードマン現象、アレイスター・クロウリー、犬鳴村伝説、テレポーテーション、フィラデルフィア計画、マハーバーラタ、カルナック列石、生まれ変わりの村、あなたの知らない世界、死海写本、おわかりいただけただろうか?、食人族、アトランティス大陸、シケイダ3301など900項目以上のオカルト・怪異的事象を50音順に解説。

「オカルト&怪異」の世界にようこそ。
「オカルト」という言葉から、皆さんは何をイメージするでしょうか。
 UFO、ネッシー、心霊番組、ノストラダムスの大予言、怪奇児童書、ホラー映画、超常現象、都市伝説、超古代文明、宇宙人など、人によって思い浮かべるものはさまざまだと思います。
 オカルト(occult)の定義は、
一、超自然の現象。神秘的現象。
二、目に見えないこと。隠れて見えないこと。
 とされています(デジタル大辞泉)。語源は「隠されたもの」を意味するラテン語で、そこから一の意味が派生したようです。
 一方、怪異とは、
一、現実にはありえないような、不思議な事実。また、そのさま。
二、化け物。変化。妖怪。
 とされています(同)。
 目に見えない超自然現象と、現実にはありえない不思議な事実。どちらも雲をつかむような不確かなもので、だからこそ私たちを強烈に引き寄せる魅力に満ちています。
 本書では、そんな「オカルト&怪異」を集め、「読む事典」として解説しました。
(中略)
現在は、デジタルカメラの普及やCG技術の向上によって、オカルティックな画像や映像が誰でも作れるようになりました。また、インターネットが普及し、ヤラセかどうかがすばやく検証できる時代です。しかし、それでも世界は、未だ解明されていない謎に満ちています。そんな世界に触れる扉として、本書がお役に立てば…と願っています。
…「はじめに」より

【目 次】

○特別寄稿
オカルトに導かれて 辛酸なめ子
私自身の超常現象体験 大槻ケンヂ

はじめに
オカルト怪異事典(50音順)
おわりに
ジャンル別索引

○column
01 世界各地でモノリス発見。その正体は?/02 事故物件に住んでみた/03 やってはいけないオカルト儀式/04 オカルト番組はなぜ消えたのか/05 コロナを予言した漫画作品/06 オカルト界隈で話題の「コリアタウン殺人事件」

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったけど、人名の誤字が気になった。

  • 古今東西のオカルトを十把一絡げにまとめたボリューミーな事典。
    取捨選択の基準がいまいちわからないが(ホラー漫画家やテレビ番組など)、とはいえ、読み物として楽しめる。

  • アマビエさま、竹内文書、UMA、ミステリーサークル、未解決事件、オカルト作品など。
    本気の人は入り口に、面白がりの人は雑学に、それぞれに楽しめそう。
    昭和時代にオカルトブームに乗っかっていた人は懐古の念にのみ込まれるかも。

  • 寺井広樹氏の作品『オカルト怪異事典(2021)』を読了。

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著者プロフィール

文筆家。1980年、神戸市生まれ。『副業AV女優』(彩図社)、『AV女優の家族』(光文社新書)をはじめとするAV女優のリアルに迫る書籍のほか、超常現象やオカルトの研究をライフワークに『オカルト怪異事典』(笠間書院)、『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、絵本『ようかい でるでるばあ!!』(絵:日野日出志、彩図社)など六十冊の著書を持つ。

「2021年 『伝説のAV女優』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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