ランドスケ-プの近代: 建築・庭園・都市をつなぐデザイン思考

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306072817

作品紹介・あらすじ

近代ランドスケープとはいかなるものか。ランドスケープアーキテクトたちが闘い続けてきたテーマを、現代の眼で検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 少し言葉が難しく、一回読んで理解できない部分もあった。海外の都市空間が主に挙げられており、日本との違いを改めて実感した。
    速度体験のデザインや、図と地の関係の頁が個人的におもしろかった。

  • 公共空間におけるランドスケープアーキテクトというものは、単に造形をデザインしましょの人達ではなくて、

    経験の可能性の条件をデザインしましょの人達なのだ、と理解した。

    空間の機能性・有用性をデザインする。
    と同時に、そこに差し入れる文脈や場所の固有性(空間の意味=価値)をデザインする。

    そして、それらを生み出す手法(事業スキームや地域住民の関わり方)までデザインする。

    奥深い。
    公園デザインについての系譜学的な考察も、なかなか面白い。

  • 請求記号: 518.8||L
    資料ID: 91113493
    配架場所: 工大選書フェア

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著者プロフィール

ランドスケープアーキテクト。京都造形芸術大学環境デザイン学科教授。鳳コンサルタント顧
問。カリフォルニア大学、ハーバード大学客員研究員を経て現職。主な作品に六本木ヒルズ、
さいたま新都心けやき広場など。

「2010年 『テキスト ランドスケープデザインの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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