- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309007670
感想・レビュー・書評
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ずっと読んでみたいと思っていた「遠野物語」。
口語訳で読んでみた。
内容は、ザシキワラシ、山男や雪女など。
昔の人は深い森や真っ暗い闇の中で
色々な物を見たんだろうなと感じる話が
いっぱいだった。
ただ、やっぱりこの本は原文で読まないと
本来のよさは伝わってこなかっただろうなと
読んだあとで後悔。
口語訳にはたくさん細かい注がついていて
とても分かりやすくてよかったけど。。。
いつか原文にtryしてみたい。 -
東北旅行の前に読了。
読むと昔の日本の原風景が浮かぶ。
好きです。 -
原著は読みにくくて、あきらめてしまったので口語訳を読みました。
読んでみて、原作の雰囲気というものは活字じゃなくて、語りによって表されるのかなと思ったり…
活字によって後世に伝えていくことができるようになった訳だけどね…
内容を把握できてよかったです!原作を読めずにあきらめてしまった現代っこにおすすめ(笑)
いつか遠野にいきたい。河童にあうぞー(笑) -
2010年4月22日
装幀/渋川育由 -
○2010/03/31
好きとか言っておきながら原文で読むのは挫折したので、とりあえずはすごく簡単そうなところから手を付けてみた次第。口語訳というだけあって、すごくあっさりした書き口だったので逆に少し物足りなかったかも。導入にはいいか。
読んでる最中は「むかーし、むかし」のおとぎ話気分だったんだけど、読み終わってふと思いだすと、これ全部実はなんだよね。びっくりだ。
なんとなくの雰囲気はつかめたから、少しずつ文体を原型に近付けていきたい。同じ話でも感じ方はかなり変わってくるんでは。
とりあえず楽しみたいなあ。 -
●2008年4月4日読了
柳田國男の遠野物語をわかりやすく口語訳した本。挿絵を遠野の版画家さんがやっています。
民話とか好きです。「子供好きのカクラサマ」と「マヨイガ」の話が好きかな。