新学期

著者 :
  • 河出書房新社
3.46
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本棚登録 : 471
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309009971

感想・レビュー・書評

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  • 昭和初期の小学校っぽい雰囲気がいい。
    主人公の少年が悩む姿に共感を持った。
    それにしても柿小豆って・・・すごく甘そうだなぁ。

  • 長野さん好きー。

  • 帯に釣られてばかりなのですが、この本も例に漏れず「今夜、ぼくだけの兄になって呉れますか」のキャッチーに一目ぼれ。両親のない史生は教師を勤める17年の離れた兄朋彦と、ついに暮せることになったのだが、兄とどう接してよいのか戸惑い続けている。そんな中、兄を慕う二人の少年。椋と密に出会います。地方都市ののんびりほのぼのした雰囲気の中に潜む穏やかな死がテーマなのかな。

  • 2005/1/10〜2005/1/13

  • これも結構何度も読んでる気がするなぁ。

  • 友情物語…?かな。可愛かった。

  • 人と人との絆が、時代に取り残されたような風景を背景に爽やかに描かれています。読み終わったとき、きっと心のなかに、感傷的ですが温かな願いがわいてくると思います。

  • 長野まゆみは本当に危うい時期の少年の美しさを書くのが上手い。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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