- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309009971
感想・レビュー・書評
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昭和初期の小学校っぽい雰囲気がいい。
主人公の少年が悩む姿に共感を持った。
それにしても柿小豆って・・・すごく甘そうだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長野さん好きー。
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帯に釣られてばかりなのですが、この本も例に漏れず「今夜、ぼくだけの兄になって呉れますか」のキャッチーに一目ぼれ。両親のない史生は教師を勤める17年の離れた兄朋彦と、ついに暮せることになったのだが、兄とどう接してよいのか戸惑い続けている。そんな中、兄を慕う二人の少年。椋と密に出会います。地方都市ののんびりほのぼのした雰囲気の中に潜む穏やかな死がテーマなのかな。
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2005/1/10〜2005/1/13
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これも結構何度も読んでる気がするなぁ。
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友情物語…?かな。可愛かった。
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人と人との絆が、時代に取り残されたような風景を背景に爽やかに描かれています。読み終わったとき、きっと心のなかに、感傷的ですが温かな願いがわいてくると思います。
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長野まゆみは本当に危うい時期の少年の美しさを書くのが上手い。