三階に止まる

著者 :
  • 河出書房新社
3.28
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本棚登録 : 395
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021966

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとわかりにくい
    心中少女がすき

  • 短編どれもがはっきりとした謎ときとホラーな怖さがあって印象にがっつり残ります。
    現実にはないとわかりながら転校がゾッとしました。

  • 表紙が暗く怖い感じだったので不安でしたが、眠れなくなるほど怖いものはなくてよかった…!

    どの話も読みやすく面白かったです。
    どれも日常からかけ離れた話ではなくって、想像力を掻き立たれました。

  • 07/24/2016 読了。

    図書館から。

    表紙のインパクト!!
    表題作好み。4階の人…。

  • 心中少女とか好き。
    三階に止まるだけ、妙にオカルトでちょっと違和感だった。

  • 表題作のほか7編の小話が集まった本巻、一番印象に残ったのは「ご自由にお使い下さい」でした。考えが追いつく前に結末。見事なショートストーリーだと思います。

  • 設定は面白いと思うのですが、やはり自分には、ちょっと無理矢理っぽい論理でチマチマ説明されるスタイルが好きになれず……ごめんなさい。

  • 可もなく不可もなしの石持クオリティ。
    表題作の「三階に止まる」は、日常の謎かと思いきや、真逆。

  • ホラー系ミステリ連作短編集。
    いつも通りのロジックミステリーだが、全体通して扱う相手が人外のもので、ホラーテイスト。
    個人的に、著者の短編集は当たり外れの幅が大きい。
    テーマは毎回大胆・独自に変えてくる一方で、ミステリとしての手順が論理を重ねる形に統一されているので、双方の相性いかんで好き嫌いに差がでる。
    今回は意外とよい方向に働いており、キレのある起承転結の後から、ホラーな感触を味わうことが出来た。
    最後三作が好み。
    3

  • 論理的推理短篇集。
    「転校」「ご自由にお使いください」「黒い方程式」の後味の悪さは好み。
    表題作の「三階に止まる」。
    このオチかと,夜中に吹いた。
    石持浅海の短篇集は,どれも外れがない。

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著者プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年『月の扉』が話題となり、〝碓氷優佳シリーズ〟第1弾となった05年『扉は閉ざされたまま』(祥伝社文庫)が 「このミステリーがすごい!」第2位。同シリーズの最新作に『君が護りたい人は』(祥伝社刊ノン・ノベル)。本作は『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)の続編。

「2022年 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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