- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309028200
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、夜しか開かない精神科クリニック「アウルクリニック」の院長先生が著者の本です。
ブログにて詳しいレビューしています*
https://happybooks.fun/entry/2021/02/18/205456詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夜しか開かない精神科なんてあるのかーと思い気になって読んでみた。
こんなに時間をとって話を聞いてくれる精神科が家の近くにあったら最高だなあと思った。
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この本から思うのは、まず著者の想いが熱いこと。夜の時間帯に開ける病院のアイデアは高校時代から考えてたということで、長く考えたアイデアを思う存分発揮していると感じた。
それに、なによりも着想が良い。”夜しか開かない”病院、そして”精神科”という相性の良さだと思う。想いが爆発したり、間違った方向に想いの舵を切ってしまうのは夜であることが多い気がするが、その人の性との相性が良いのかも知れない。これ以外にも病院やスタッフに様々な工夫が随所に凝らされていて、これは彼の夢なんだなと文章から感じた。
書評があまり高くない理由は、タイトル以上のものを感じなかったところかも知れない。それは、文章がかなり少なくそして浅いところ。もう少し具体的な特徴だったり根拠が知りたかった。特に5章の実際に来ている人々の事例紹介。もう少し紹介する人を絞って、もっと細かい情報を知りたかった。
夜しかやらないと聞くと、NHK『ドキュメント72時間』。11月27日は「歌舞伎町 真夜中の調剤薬局」を思い出す。こちらは、病院に勤めてたときによくアイデアが挙がってたというアイデアを実行したというものだが、いずれにしても決意と根性には感服する。
https://www.excite.co.jp/news/article/Careerconnection_934/ -
精神科訪問看護師をやっていて、「笑い」や、あまり堅苦しくなく接するように心がけているので、共感できるところは多々ありました。
ただ、あまり依存されたくはないと、一定の距離はあります。
変わってるなって言われている先生がいますが、私はその先生が患者に対して有効だと思いやっていることは、良いんじゃないかと思います。
楽しく読めました。 -
精神科領域に興味があって、診療所を開いたときの思いや考えが知りたくて読み始めた。
わかったことは、私でも誰でもうつ病になりやすいということ。もっと自分の思いや考えを発信してコミュニケーションとっていこうと思った。
どうしてできないのか考えるのも大事だけど、できるようになるために何をしてきたかも大事! -
コンビニのようか気軽に訪れる事ができるクリニックでありたいと言う著書の考えはわかるのだが、やはり病院がある場所がらなのかあまり身近には感じる事が出来なかった。
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部下への接し方 気をつけよう。
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いろいろな事例が出てくる。
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2階書架 : WM140/KAT : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410166896