- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309243351
感想・レビュー・書評
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ちょっと持ち上げすぎのスタイルっていうか、いいところしか書いてない。ヨイショし過ぎだけど、それなりに楽しめるかな。
自動車の開発史はなるほどで、タイヤひとつとってもオモシロイ。グッドイヤー、ポテンザ、ミシュランが揃って技術者だったっていうのを知っただけでも、うん満足だな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メルセデスがどんな想いを持ってクルマ作りをしているのかを理解できる本であった。
歴史を振り返り、現在でも脈々と続く安全へのこだわりを本から感じることができた。
自動車のパイオニアとして果たすべき責任に対しての考えはメルセデスという唯一無二の存在を際立たせるものであった。
BMWやアウディと比較されがちだか、比べるまでもない存在であると確信した。 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:335.4//Mi17
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なんとなくボリューム不足に感じる。ただ、車の本質としてカールベンツの主張が守られているというスタンスは理解できた。しかし、ともかくなんとなく足りない。
あと、トヨタとメルセデスが似ているという主張には納得ができない。メルセデスは一貫して妥協のない技術を詰め込んだ高級車を製造しその結果支持を受けて売れてるわけだけど、トヨタにはそういったスタンスが見えない。どことなく支持されるように作っている。創業当時の環境は似てるかも知れないが今も似ているか、今後同じ様な車を作るかといわれれば疑問を感じざるを得ない。しかし、日本にエンスーが増えない理由が江戸時代の平和でかつ移動が制限されたところにあるのではないかという部分にかなり納得ができる。というわけでつまらないし終始一貫して納得ができないって本ではなかった。ともかくボリュームが圧倒的に足りない。あといちいちダイムラーベンツ(今はダイムラークライスラー)って言う表記を章毎に入れる必要性は感じなかった。