戦争を平和にかえる法

  • 河出書房新社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309244686

感想・レビュー・書評

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  • なるほど。戦争は意地の張り合い。子どもの喧嘩と同じ。子どもだけじゃない。親子の喧嘩、大人の喧嘩とも同じじゃないか。これを読んで結局は威厳とか欲とか目に見えない実在しないそんなもののために戦っているのかと愕然とする。でもそれらは煽られてどんどん大きくなって止められなくなるんだな。仲裁や折衷案がいかに大切か。それに耳を傾けられる冷静さがどれだけ大切か。客観的視点に立てるかどうか。最後のページの砂のお城が崩れているのもなるほどなと思う。あれだけこだわってたのはなんだったのかと。ほんと喧嘩と一緒じゃん。そんなもののために人の命をかけるなんて。馬鹿すぎるぞ人間。

  • 非常に分かりやすく、用語が説明され、戦争、平和の事が分かった!

  • 国家間の戦争も子どものケンカも本質は同じだなあ確かに!

  • スージーとジョニーのイザコザを国際紛争にたとえてみると

     潜在的紛争地域⇒事件⇒論争⇒紛争⇒敵⇒警告⇒脅迫⇒武力...

    戦争のしくみを絵本仕立てで解説
    1982年初版、2009年新装版のロングセラー

  • 27年度(6-3) 紛争解決入門の巻
    6分

  • 紛争に関する単語を覚えるのは良いが、それ以外に学びは少ないし面白くない。
    それでもこの本のシリーズのコンセプトには賛同する。

  • ★★★★☆
    紛争・戦争を子どもたちのケンカに置き換えた絵本。
    年齢によっては難しい言葉もあるので、受け手が理解できる言葉で、ゆっくり考えながら。
    絵は子どもたちが好きなコミカルな絵です。
    (まっきー)

  • 古い本だよぉ~論争・紛争・潜在的紛争地域・抑止力・威信・報復攻撃・侵略・同盟国・往復外交・和平提案~訳がなってない感じだなあ

  • 子ども同士の些細な喧嘩の過程を通して、実際に戦争が起こる過程を分かりやすく説明してあって面白い。

  • 図書室で、題名が気になり手に取りました。

    ちょっとだけ気の強い、でもどこにでもいそうな女の子のスージーが、男の子の友だち砂遊びをしていたら大喧嘩をしてしまいます。そんな身近なところから戦争がどうして起こり、どうやって平和にかえるべきかがわかる絵本です。

    よりシンプルにわかりやすく伝えることって難しいと思います。
    だからこの絵本はすごいと思います。

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