50歳からの人生ゆるゆる計画: 後半生を輝かせる「仕切りなおし」のススメ

著者 :
  • 河出書房新社
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309249445

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 20200523


    50歳が目の前になり、タイトルに惹かれて読んでみた。

    仕事、人間関係、家族、暮らし方、人生の終わらせ方まで。
    人生の後半を気負わずゆっくりと自分のために生きて行く事の大切さが身に染みた。

  • 50からの人生の生き方を説いた一冊。

    特筆すべき内容はなかったものの、色んな事例を紹介しており参考になった。

  • 自分から仕事を引いたら何も残らないようでは豊かな人生とは言えない。後半生は自分のために生きる。手始めは「やりたいこと」を見つけること。絵を描く。音楽。そして自分の居場所を見つける。お金はあの世には持っていけないのだから、蓄えは自分の人生で使い果たす。自分の人生に責任を取れるのは自分だけだ。折り返し点は新しい出発点であり、チャンスでもある。

  • 人は【生まれてきてよかった」と思うために生きているのだ。ため息をつき、うなだれて毎日を過ごすなんてうまれてきたかいがない。
    これから先の残り半分の人生は、100%自分のため、自分の人生を生きていかないか。そうでないと、いったい何のために生まれてきたのか、わからない。
    自分が好きなように生き、もっとのびのびと、毎日を楽しみたい。
    少なくとも一日の終わりにため息が出てくるような生き方からは抜け出そう。
    自己中、別な言い方でいえば、自分をいちばん大事にして生きる生き方は、人間として、いや、生き物としてもっと自然で素直な生き方なのだ。
    定年後は好きな趣味を楽しんで暮らしていく、という人もいるだろう、だが、毎日趣味程度のことしかやることがないなんで、想像しただけで寂しすぎる。
    仕事があるという事は、社会にまだ、自分の居場所があるということ、反対に悠々自適、毎日が日曜日という日々は、あなたはもう、誰からも必要とされていないと申し渡されたのと同じ。そんな日々は、想像するだけでも寂しい。
    子供に見てもらおうと言う前に、自分が子供だったらどうだろう、と立場を入れ替えて考えてみるといい。
    口にしてはいけないタブー言葉
    ・過去の肩書の話
    ・自慢話
    ・不幸自慢
    ・同じ話の繰り返し
    ・余りに古い話
    孤独は寂しい、だが、そのさびしさに身をおくことで人はさらに深く、大きな存在になっていける。
    孤独の寂しさが、人間の心を静かに燃やしてくれる。
    元気な間に行きたい所に行き、経験したいことに次々トライし、もう思い残すことがない・・とにかく、できるだけお金を残して死ぬようなことがないように、上手に楽しむ事を覚えよう。
    呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸がある。腹式呼吸は横隔膜を使って行う呼吸で、肺への負担が少ないだけでなく、ゆっくり息をを吐くことで自立神経を調整し、副交感神経を優位にする効果がある。ストレスやイライラ解消に効果があるだけでなく、代謝を促進するため、内蔵など身体の各部の働きを活発にし、そのうえダイエット効果も期待できる。
    腹式呼吸は、まず、息を吸い込むことから始める。鼻からゆっくりと、お腹の底まで息を送り届けるイメージで、もうこれ以上、吸えないというところまで目一杯吸い込むことがコツ。
    ここまで吸うと、その反動で、自然に息を大きく吐いていく。これを繰り返すだけ。
    「いただきます」はその言葉どおり、「お命、いただきます」と言う意味
    人生も半ばまで生きたら、日々の行動にひそんせいる、なにげないが、実は深い意味を持つ事柄に関心を寄せ、理解を深めていこう、そして機会あるたびに、若い世代にその意味を伝えていこう。
    私たちは本を読むことによって、自分の身一つでは不可能は、より幅の広い経験を積むことができる。
    人一人死んだくらいで、世の中、何も変わらない。巨星が堕ちても、その翌日、太陽は東から昇り、西へ沈んでいく、すべて世はこともない。
    これには、どんな人の死も例外ではない、一時、家族や親しい人々が悲しんでくれるだろうが、その後はまた淡々と同じような日々が繰り返されていく。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

早稲田大学文学部卒業後、コピーライター、出版社を経て、執筆活動に入る。ライターとして、ビジネス界のキーパーソンや作家、文化人などを数多く取材。「大人としてどう振る舞うべきか」というテーマでの著書多数。

「2022年 『下品大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅原圭の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊集院 静
リンダ グラット...
アンデシュ・ハン...
凪良 ゆう
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×