- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309249988
感想・レビュー・書評
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こども哲学の活動に参加したい!実践したい!と読むたびに思います。大人も子どもも哲学対話できる「安心」のある場所がある社会に。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC0581470X -
現在の社会で必要な能力とは、思考力とコミュニケーション力、特に対話する力や議論する力。
哲学とは真理の探究。
考えるとは、一見すると独立して無関係に思われるふたつ以上のものに関係性をつけること、あるいは、関係性を見つけることに他ならない。
哲学とは、色々な経験を何とか結び合わせようとする思考そのもの。
哲学対話では、人と同じ正解でなく、人とは違った考え方が求められる。
現在コミュニケーション能力が求められている理由は、人々を権威によって統制することができず、人々をまとめるためにも、理由に基づいた説明と説得が必要になったためと考えられる。
つまり、コミュニケーション能力とは、権威関係が通用しない社会においても人々を結集させることのできる人間交流の力。
関係のなかった人と関係を作り上げていく。
この能力が現代社会に求められているコミュニケーション能力。
実践的な話もあり、日々の話し合いにも取り入れることができそうだ。 -
これからの時代、課題を自ら見つけ、考え、話す力が欠かせません。この本は、哲学対話という手法を使って、学校や家庭でそうした力を身につける方法を、丁寧に解説する一冊です。「じぶんで考え、じぶんで話せる」を目指しましょう。
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前半は為になったしこども哲学、やってみたくなった。
後半は本格的に実践したい人向けだった。教育者の立場になったらまた勉強したい。 -
タイトルが惹かれすぎる。やり方なども具体的に書かれてあって、やってみたい人の参考にもなりそう。場がほしい‥
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星2なのは低評価ではなく、自分が読者の対象ではなさそうだったから。
哲学対話、息子の学校で取り入れてくれていたら良いなぁ。