- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309255552
作品紹介・あらすじ
世界初! 文化の象徴「図書館」を総覧した美麗豪華本!
古代メソポタミアから現代日本の最新図書館まで、
5400年にわたる絢爛豪華な「知」の世界史!
美しいヴィジュアルでたどる「知」の遺産!
感想・レビュー・書評
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現代の図書館も非常に良いのだけれども、西洋の古い図書館がなんとも言葉に表せないほどに良い。
まるでディズニー映画にでも出てきそうな、本当にこんなところあるの?と疑いたくなるような荘厳な図書館。
もしどこか1ヶ所だけ行けるとしたら西洋の古い図書館に行ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっしりと重い!
これは重量だけでなく、文献的にもとても貴重なものという重さだろう
写真が何より大きく美しく、感動のため息の連続!
まさしくタイトル通り『美しい知の遺産』
歴史を遡り、筆記システムというものは5500年前古代メソポタミアで商売上の金銭の出入りの記録のために考案されたことがはじめらしい
当初は粘土板に記録したらしいが、これらの保管所が図書館の起源らしい
古代アテネ神殿の柱や基礎からこの辺りが図書室だったらしいと! そんなことまで分かるのか
17世紀ヨーロッパの図書館はまるで教会か宮殿かと見間違えるばかりの高いドーム型の天井にフレスコ画や数々の彫刻 キリスト教との深い関わりが図書館にも
中国国家図書館・フランス国立図書館・ロシア国立図書館・・・など各国の国立図書館もいっぱい
日本の国立国会図書館はどんなふうになっているのだろう?
ぜひ一度訪れてみたい
日本の東大阪にある司馬遼太郎記念館が背表紙に採用されていた
生涯をかけて司馬さんが収集された書籍や、著作の海外版など全てが一望に見渡せる
あまりの美しい本棚に目を見張るばかりだった
絶対、近いうちに訪れて実物を見たい -
図書館になりたい
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この本、欲しい!!
図書館で図書館の本を読みました。
元々気になってたけど、絶対買おうと決意。
ちょっとお値段はるので、いずれ・・・
広くて明るくて開放的で近代的な図書館も好きだけど、やっぱり図書館は少し仄暗くて古めかしくて神秘的な場所であってほしい。
この本はどちらも網羅しつつ、さらに本の成り立ちまで言及してる。
どの図書館も本当に素敵だけど、やっぱり1番好みはイギリスの図書館だなぁ。
ケンブリッジやオックスフォードの図書館が出てくる本を読んで憧れていたというのが大きいと思う。
文字で読んで想像していた図書館が鮮やかな写真で見られるのが嬉しい。
そして実際に訪れたくなる。。。
さすがに短時間で全部読破はできなかったので、購入してからじっくり読み込もうと思ってます。 -
知の集積所となる図書館は、その威厳を保つよう荘厳に建てられます。その姿は、東工大附属図書館のような近代的なものもあれば、古くからの建築の記憶を残しているものもあります。本書を通じて美の歴史、その知恵を感じて頂けたらと思います。
(機械宇宙学科 B2)
図書館は単なる書庫ではなく、文化や文明の象徴であり、その変化から人類と文字の関係がどのように変化してきたかを見ることができる。機能性と装飾性を兼ね備えた、世界の図書館のロマンに満ちた写真が数多くみられる一冊。
(金属工学科 B4) -
豪華な1冊。
これは夢が叶った時、自分にプレゼントする予定です。
そのくらい素晴らしい本だと思います。 -
人類の足跡を凝縮する「図書館」の豪華総覧本。同様の体裁本であれば、大抵スルーされる我が日本の図書館も比較的掲載されていることが悦ばしい。
しかし、見れば見るほど、読めば読むほどに、いっそ執務を放棄し、今すぐ自由の身となって、余生というには少し早い気もするが、そのまま掲載された図書館を順に巡って、ゆったりと満たされながら静かに生を終えたい心地にさせられる。罪な本だなw -
古代メソポタミアから現代日本の最新図書館まで、5400年にわたる絢爛豪華な「知」の世界史を、写真図版300点、掲載図書館数188館で総観する決定版。オールカラー豪華本。
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木造建築に木製本棚、みたいな図書館もロマンだけど、近未来な図書館もキンピカギラギラ総合芸術でございみてーな落ち着いて読書できねえよみたいな大昔の図書館も行ってみたい…
あと背表紙にもなってる司馬遼太郎記念館の蔵書の仕方すげーな