平成着物読本

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309272894

作品紹介・あらすじ

小さなコツ、役立つヒント、ほっとする話など、着物好きならではの235話を集めました。図解でわかる「あんな失敗、こんな赤面&原因と対処法」付き。

感想・レビュー・書評

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  • 普段使いの着物のお手本。日々着物で生活してらっしゃるとのこと。
    こちらの本にも着物関係のお店の紹介があり。最近再読した、夏目漱石の「こころ」に主人公の私が田舎に帰省する際、母親に半襟をお土産に頼まれて難儀する場面があった。半襟は、価格が手頃で荷物にならない、何枚あっても困らない。お土産にぴったり。ちょっとした、半襟のお店も歴史があるんだろうなあ。さすが、漱石先生、お話の隅々まで隙がない。

  • 本当に普段から着物を楽しんで着用している方ならではの、知識や工夫や情報がぎっしり詰まった一冊。そうそう、半襟、安全ピンでもなんとかなるんだよね、とか(笑)。あと、君野さんの白半襟の見せ方、絶妙なバランスがとてもお似合いで素敵♪これは真似したい。普段着の写真も多いので、こんな風に気軽に着てみようかな?と思わせてくれるのもツボ。着物好きなら、読んで損はない一冊です。

  • 君野倫子さんの着物本が好きです。昭和ともアンティークとも違った平成の今に着物を日常着として着るヒントが満載の一冊。コーデネートも奇抜なものはないので、ホッとするものがあります。

  • またよみたい

  • 着物で暮らす!
    とりあえず、補正下着と湯文字がほしい。
    あと、半襟。

  • 資料番号:011443363
    請求記号:593.8/キ

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著者プロフィール

君野倫子( きみの・りんこ )
文筆家/日本文化キュレーター。着物、和雑貨、歌舞伎、和の文化などをテーマに書籍、雑誌、新聞などで執筆する文筆家。
2010年ロサンゼルスに拠点を移し、日本のみならず、欧米、アジアなどで日本文化を紹介するイベントやワークショップなどを開催。
またインバウンドや海外進出のための企業コンサル、商品開発のディレクションなどを手がける。
著書に『わくわくほっこり二十四節気を楽しむ図鑑』『わくわくほっこり和菓子図鑑』(共に二見書房)
『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』『歌舞伎のびっくり満喫図鑑』(共に小学館)など多数。

「2019年 『歌舞伎はじめて案内手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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