カフカの「城」他三篇

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 127
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309275758

感想・レビュー・書評

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  • 原作の漫画化ではない。
    原作となる小説「そのもの」を漫画で表現しようとしたものだと思われる。
    だからシーンの順序は入れ替わる。「城」など長さがまったく違う。
    自分は「城」は読み終わらなかったし「盗まれた手紙」は忘れたし「鰐」は読んでもいない。
    だから試みが成功しているのかどうか判断することはできないが、とても良かった。
    絵のタッチもすごくよい。

著者プロフィール

水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使ってマンガを描く。著書に最新作のコミカライズ作品集『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』のほか、『セリー』『報いは報い、罰は罰』『ハルはめぐりて』『うとそうそう』『カフカの「城」他三篇』『耳は忘れない』『夜よる傍に』『祈りと署名』など多数。

「2020年 『ランバーロール 03』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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