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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309400976
感想・レビュー・書評
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プラトン立体、『ポルフィリオス狂恋夢』など、面白く読んだ。やっぱりこの人、博覧強記、という表現さえ超えてるかも。
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石、螺旋、卵、紋章、時計、庭園――凝縮されたもうひとつの世界を宿す小宇宙をテーマに幾多の書物を渉猟し、さまざまなエピソードや原型をはらんで展開する多様なイメージの彼方に、人類の結晶志向の系譜をたどるイメージの博物誌。著者のエッセースタイルが確立された『夢の宇宙誌』のモチーフを継承し発展させた本書は、その後の著作活動の展開を告知するメルクマールである。 -
特に興味深かったのが、『宇宙卵について』という章。
これを読んでから、卵型のものが何となく神秘的に思えてしまう。
図版がどれもオカルトチックでイカス。 -
高校時代からがつがつ集めている澁澤コレの1冊。読みやすい上に分かりやすい部類に入ると思われます。これと「少女コレクション序説」「夢の宇宙誌」は俺的に欠かせない作品。
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渋澤龍彦四連発その3。個人的に、一番好きなエッセイ集。
読みやすさも一番ではないかな?
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