- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309407647
作品紹介・あらすじ
『古事記』と並んで「記紀」と呼ばれる『日本書紀』は、全三十巻に及ぶ「わが国最初の国史」である。本書は、『古事記』も訳した福永武彦による、最も分かりやすい現代語訳で精選抄訳した名著。神話、伝説、歴史と、さまざまな記録が織り込まれ、皇室の系譜を中心に語られる壮大な古代史を、現代の眼であらためて読む醍醐味。
感想・レビュー・書評
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h10-図書館2021-1-31 期限2/14 未読了 返却2/9kindle本購入済
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図書館で借りた。抜粋なのでほぼすべての内容を読んでみないとね
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現代語訳しか載っていない。
また、一書第三以降の現代語訳がなかったり、完全ではない。 -
古事記の方が私は読みやすかった。
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現代語訳でも、もう一度じっくり読まないとよく分からん。
前半の神話よりも、後半、天皇や皇后やらのぐちゃぐちゃの人間関係のほうがおもろかった。 -
いいとこ取りの抄訳なので当然と言えば当然なんですが、
終盤84節、
蘇我馬子の登場が凄く唐突に感じられました。 -
図書館から借りました
神話。日本最古の国史。
複数の説を並列で登場させる。
古い、アマテラス大御神あたりの話は微妙に違う話がいくつもあるのだが、だんだんに数が減っていき、すっきりとする。おそらく、統一されたんだか、文字で記されるようになったんだか。
なんとなく知ってはいるけれど、ちゃんとは読んだことがなかったので。
ただ、この本は400頁超えなので、読み終わるのに二日かかってしまう。
日本の国ができるまで。(文字通り、水の中から国土を引っ張り上げて、島を生むまで)
いざなぎ・いざなみ神話で、女の方から誘うのはいけない、とわざわざうるさく書いてあるのは。
基本の神話(原型)が、女性主権だった(元は母系所帯のはずだから当然だろう)のを、戦主体政治になってから女を圧する必要が出来てきたからか?
まあなんにしろ。
やたらと戦の多い話であった。
神話はだいたい、知ってたなー。 -
古事記を読んだら次はこれ。間違い探しっていうより、微妙に表現が違うのが、かえって想像力を豊かにします。
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古事記には負けるかな。。