早起きのブレックファースト (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • 料理スタイリストの堀井和子さんのエッセイ。

    以前、この方のエッセイに挫折した記憶あり(^^;;
    今回も、ややその傾向があって、少し時間がかかりました。

    ふと暇を見つけると手を伸ばし広げてみる本を、コーヒーテーブルブックというそうで、その言葉が素敵で、取り敢えず読了。

  • バブリーな香りのするエッセイ。好きなものを好き。好きな時間の過ごし方や美味しいと思える感覚を持っているということは幸せなことなんだな。と感じた。「出会ったものと数多くの失敗から、自分の感覚や個性を育ててもらっている」失敗も消して無駄ではないのか。

  • こんなふうに丁寧に暮らすことに憧れるけれども、わははは、無理だなぁ。

  • 自分が早起きが苦手なせいか、ゆったりと朝時間を過ごすということに強い憧れがある。「朝時間」や「朝ごはん」といった言葉に弱く、この本もタイトルが気に入って手に取った。

    内容は朝食のことに限らず、美味しいものやお気に入りの器、旅先で出会った雑貨など著者の大好きなものたちがたくさん紹介されている。

    毎日の生活を本当に楽しんでいることが伝わってくる。著者の周りでは時間がゆっくり過ぎているようでうらやましく思った。

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著者プロフィール

ほりいかずこ●1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。1984年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自らも手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンが多い。 2011年には「一丁目ほりい事務所」を設立。若手作家とコラボレーションをして、オリジナルのテーブルウエアなどを製作している。

「2014年 『北東北のシンプルをあつめにいく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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