- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309413259
感想・レビュー・書評
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おい。読み終わるのに2ヶ月以上かかったぞ。
最初に読み始めたのから考えれば二年以上かかったことになるぞ。
めっちゃめちゃに難しかったわ!何回も同じ箇所読み直したりしながらゆっっっくり読み進めてようやく結末を見届ける事ができました。映画を先に見てたから、「フライデーーーーー!!!!」ってなるシーンをずっっと楽しみにしてたけど最後まで無くて「フライデーーーー!?!?!?」ってなりました。
霊素マジック -
円城 塔さんには感謝しかないです。
ただ、本音を言えば伊藤 計劃さんご自身で書いたものを、読みたかったと強く感じてしまいました。
また、創作物を読む際、読み手側には知識が要求されることを痛感しました。
根気が必要な作品ですが、読み応えありです。 -
屍者を蘇生させる技術が普及した世界。
ワトソン博士は軍人のバーナビーと共に、最初の屍者であるザ・ワンを追い、アフガニスタン、日本、イギリスへと旅をする。
壮大なSFにして、屍者の本質を追い求める物語。 -
未読。わかりにくすぎる
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伊藤計劃さんに憧れて。
死と尊厳。 -
どうせ円城塔風味になってるんだろうと思って読んでみると、意外にも伊藤計劃に作風を寄せていると感じた。少なくともSelf-Reference ENGINEよりはわかりやすい。とはいえやはり円城塔の作品ではある。そもそも円城塔の長編というのが初めてだったので、こんな小説も書けるのかと驚いた。内容は文句なしの面白さ。伊藤計劃版が読んでみたかったが、こちらも傑作といえると思う。
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『虐殺器官』の言葉による社会の崩壊,『ハーモニー』の意識の喪失という2つのテーマを合わせたような作品.歴史改変モノの一種で,所々に実在の歴史上の人物が登場する.十分に複雑な文字列はすべての可能性をはらむなど,円城塔らしいエッセンスも盛り込まれている.