- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309416601
感想・レビュー・書評
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偽善も善のうち!って私も思ってる人間だったからなんかスッキリした。こういう言葉に対する感覚の歴史って探ると面白いのかも。
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善行の発端が偽善であろうとまごころだろうと
結果として誰かのためになり
迷惑がかかった人がいないなら
それでいいという考え方はその通りと思う
偽善批判は何のためにあるのか
偽善であることが批判の対象だと思うのは
人は聖人でなくてはいけないと考えているから?
本書を読んで、
「偽善」そのものに焦点を当てて考えるのも面白いものだと思った
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物事の評価には行動と結果を見ようということ。善人による善意の押し付け、傍観者による偽善のレッテル張りよりは、具体的な行動が他人を救う。
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不作為の善より作為の偽善。
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「しない善よりする偽善」派の私にとってはおもしろく、興味深い本でした。
巻末の「偽善年表」もおもしろかったです。 -
すごく読みやすい。偽善ってすごく否定的な悪い意味で使われがちだけど、実際には何もしないよりは偽善でもした方が世の中が少し良くなる方向に進むのではないかと思った。だから、自分本位の偽善はいけないけど、誰がどう思うかなんて考えずに偽善でも何でも行動することの大切さを感じた。
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そうですよね。私、浅はかでした。「偽善者のフリをする」という言葉のおかしさに気付けなかった!
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やらない善よりやる偽善。確かになあ。
偽善とは何か、なんて考えたことなかった。偽善はいいけど、善意の押し付けはダメ、は納得。 -
110
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13歳向けの本だったのね…
もっと深い話をしてくれるのかと期待してしまっていたので思ってたのと違った。
偽善だなんだと考えずに、気が向いたらやればいい、っていう作者の考え方には心が軽くなった。