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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309420936
感想・レビュー・書評
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まさかメンバメイコボルスミ11の名をここで目にしようとは!私も同じ時代の空気を吸って、同じ時代の大阪を見てきたから、共有できる風景もたくさんあって、『4時です』の頃は…とか、1995年1月は奈良に住んでいて…とか、ついつい私語りしてしまいたくなる。街の変遷や再開発について思うところも色々あるけれども、自分なりの解答を見つけるためのヒントが得られそうな読後であった。
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知り合いでもないのに、ここまで個人的な話を聞いてもいいのかと、ドキドキしながら読んだ。それを引きずり出してしまうほど、大阪とおふたりの人生は、分かちがたく結びついているのだろうと思った。
おふたりの作品の根底にあるものの正体がわかったようで、ファンとして読んでよかった、読んだ方がいいエッセイ。 -
<文庫化再読>大阪に来た者、大阪から出た者、それぞれが暮らした大阪を描いたエッセイ。大阪という場所における特異性と普遍性、日本全体と同じく変容していく様、それでも惹きつけられる大阪、さまざまな観点から描かれる名エッセイ集。文庫化によりそれぞれの書き下ろしエッセイがまた良い。この2篇を読むためだけでも文庫本購入をお勧めしたい。
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p.2024/4/15
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