- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309463032
感想・レビュー・書評
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体温で血液が沸騰する
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生きるか死ぬかの極限状況で、肉体的な「人間の限界」を
著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。
人間はどのくらい高く登れるのか、どのくらい深く潜れるのか、
暑さと寒さ、速さの限界は?
果ては宇宙まで、生命の生存限界まで、
徹底的に極限世界を科学したベストセラー。
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これ、めっさ面白かった。
ためになると言うか、普段疑問に思ってた事とか、
えーーー、そうやってんや、なんて体のしくみもわかって、
読んでて楽しかった。
ただ、半分くらいは専門的な事も書かれてて、
ちんぷんかんぷんな所もあったけど、それでも得たものは大きい。
自分自身の体で証明する実験。
危険と隣り合わせやけど、説得力がある。
疑問に思った事を諦めずに突き詰め、答えを出し、
また、発想の転換と言うか、固定概念を持たず、何でもチャレンジ。
すごいなと思った。 -
10/1読了
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学術的な細かい説明が結構多いので、生化学に興味がないとつらいかもしれません。
私は割と好きなのでなんとか読みきれました。
コンコルドにのってるときの被爆量の話とか、冷たい海にどれくらいもぐっていられるかとか、興味深かったです。
2013/06/30 -
極寒の地で、灼熱の砂漠で、海で、宇宙(ソラ)で! 人間がどれくらいの環境までなら生きていけるかを解説した良書。サバイバル知識メモみたいな部分が多いなあ、と思ったら普通にサバイバルとか書いてありました。読んでみたらなにかと「呼吸」が重要なポイントを占めていて、「やっぱり呼吸は大事なんだな。波紋を学びたい!」と思いました。科学的な用語はあるけど読みやすい一冊です。
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趣味でダイビングと登山をするので、最初の2章の内容に興味があり購入したが、最後まで読んでしまった。非常に面白い。
伝統的に、生理学者は自分の体を使って実験するらしい。 -
単にどこまで耐えられるかの記録だけでなく、なぜ耐えられるかとか、耐えられるしくみが詳しく説明されている。