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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309620329
作品紹介・あらすじ
僕たちは探険隊みたいだ-「離婚」という日本ではまだ未知の領域を探る。
感想・レビュー・書評
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長嶋有さんの「電化製品列伝」で干刈あがたさんという作家を知り、読んでみたいと本屋を探すも、どこにも売ってない!
ということで図書館で借りました。
今でこそ離婚家庭は珍しくないし、後ろめたく思うことなんて何一つないと思うけど、私が子供の時代には、確かに学校には言いづらい、みたいなのあったのかなあ。
クラスメイトを思い出しても、親が離婚してるって人はいなかった気がする。
そんな頃に離婚した女性が干刈あがたさんの本を読んだら、ずいぶん元気づけられたんじゃないかなあと思いました。
「ウホッホ探検隊」は息子たちと母親の会話がよかった。
息子がいたらあんな風に会話してみたい。
母親の手と子供の頬は一対、っていうのもすごく同感。
「ゆっくり東京女子マラソン」は、私が子供の頃から、母親とそれを取り巻く環境はこんなにも変わっていないのか! と驚いたり呆れたり。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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